オドレイ・トトゥ

Q: オドレイ・トトゥの出身地は？

フランス/バス・ノルマンディ州

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Audrey Tautou2302_Audrey Tautou・p6497 — (C)AFLO

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オドレイ・トトゥの詳細情報・プロフィール

生年月日: 1978/8/9
出身地: フランス/バス・ノルマンディ州
詳細: 1年に社会現象を起こすほど大ヒットした「アメリ」のヒロイン。口腔外科医の父と教師の母の間に生まれたオドレイは、幼い頃から女優になることを夢見て、リセを卒業後パリに出て、現代文学を学ぶ傍ら、演技のレッスンを受けた。やがて、「女警部ジュリー・レスコー」などのTVシリーズや短編映画に出演するチャンスをつかみ、99年にはトニー・マーシャル監督の目に留まり、オーディションに遅れたために一旦は逃した「エステサロン/ヴィーナス・ビューティ」(99)の役を射止める。元パイロットの富豪老人と恋に陥るエステサロンの店員を大胆なセックスシーンも厭わず演じきり、見事、セザール賞有望若手女優賞を受賞。強運はこれだけではなかった。この映画のポスターに写ったオドレイの胡桃のような黒い大きな瞳に魅せられたジャン=ピエール・ジュネは、すぐに彼女とコンタクトをとり、エミリー・ワトソンに断られた「アメリ」(01)の主役に抜擢。下手をしたらただの“不思議ちゃん”なキャラクターを、鬼キュートな表情でこの上なく魅力的に演じてセザール賞にノミネートされたのをはじめ、数々の映画賞を受賞。映画の世界的な大ヒットで、彼女はたちまち世界的な人気スターとなった。ロマコメ「ミシェル」( 1)では困った男に恋をするフツーのパリジェンヌを演じたが、日本でも公開された「愛してる、愛してない...」( 2)では想いを寄せる男性と愛し合っていると勝手に信じ込む、“裏アメリ”とも言えるストーカーを熱演。キュートな笑顔は“アメリ”なだけに、一層激コワだった。以降、活躍の場は世界中に広がり、 2年のヴェネチア映画祭のコンペ部門に出品されたスティーヴン・フリアーズ監督の「堕天使のパスポート」( 2)では、トルコ移民の役で全編英語の台詞にチャレンジ。また、アモス・コレック監督の仏米独合作ロマコメ映画「Nowhere To Go But Up」( 3)でもヒロインを演じている。セドリック・クラピッシュ監督の「スパニッシュ・アパートメント」( 2)ではロマン・デュリスの恋人役だったが、強烈個性のキャストの中では意外に存在感が薄かった。アラン・レネ監督のロマコメ「巴里の恋愛協奏曲(コンチェルト)」( 3)ではミュージカルにも挑戦。そして、ジャン=ピエール・ジュネ監督の第一次大戦を背景にした純愛ロマンス「ロング・エンゲージメント」では徴兵されて消息を絶った恋人を機知と執念で探し出す、逞しくも健気な娘を生き生きと演じて、セザール賞にノミネートされた。私生活では、作家のランス・マズマニアンと婚約した。
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