ジェニファー・コネリー

Q: ジェニファー・コネリーの出身地は？

アメリカ/ニューヨーク州

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ジェニファー・コネリーの詳細情報・プロフィール

生年月日: 1970/12/12
出身地: アメリカ/ニューヨーク州
活動期間: 1984年 -
詳細: フルネームはジェニファー・リン・コネリー。
アイリッシュ＋ポーランド系の父親と骨董品のディーラーだったノルウェー＋ロシア系の母親の間に生まれる。父が子供向けファッションのデザイナーだったこともあり、父親の友人の推薦で1 歳の頃からモデルクラブに所属し、新聞・雑誌の広告モデルやTVCMに出演するなど活躍。
ローマ滞在中の14歳の時、キャスティングディレクターの目にとまり、巨匠セルジオ・レオーネ監督の「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」(84)で映画デビューすることに。この作品ではエリザベス・マクガヴァンの少女時代というチョイ役だったが、次作のダリオ・アルジェント監督のホラー「フェノミナ」(85)では、昆虫と交信する不思議な力をもった美少女を演じ、一躍注目された。青春映画「ジェニファーの恋愛同盟」(85)で主演した後、ジム・ヘンソンのファンタジー「ラビリンス魔王の迷宮」(86)で妖精王に連れ去られた弟を探す旅に出る勇敢な少女をキュートに演じて人気者に。特に日本ではアイドル並の人気で、CMに出演したり、日本語で歌ったレコードを発売したりもした。
しかしその後は、コメディ「ダルク家の三姉妹」(88)、イタリアのホラー「エトワール」(88)、大胆なヌードをさらしてアイドルからの脱却を図ったデニス・ホッパー監督の「ホット・スポット」(9 )、ロマコメ「恋の自給は4ドル44セント」(91)でヒロインを演じたものの、美しいが個性に欠ける女優というイメージを拭い切れず、目立った活躍がないまま、長い低迷期に入る。細々と女優を続けながら、名門イエール大学とスタンフォード大学で学び、アメコミ・ヒーローもの「ロケッティア」(91)では主演のビル・キャンベルと恋に陥ったことも。
アントニオ・バンデラスと共演した社会派ドラマ「愛の奴隷」(94)、ジョン・シングルトン監督の問題作「ハイヤー・ラーニング」(95)ではレズビアンの女性役、リー・タマホリ監督のサスペンス「狼たちの街」(96)、群像劇「誘惑の恋人たち」(96)、「秘密の絆」(97)、「ダーク・シティ」(98)と、地味ながら良質な作品でキャリアをつんでいったが、再浮上を果たしたのは、ダーレン・アロノフスキー監督の衝撃作「レクイエム・フォー・ドリーム」( 00)に出演してから。ヤクのために体を売る汚れ役を体当たりで演じ、新境地を開いた。エド・ハリス監督・主演の「ポロック 2人だけのアトリエ」( 00)で天才画家の愛人役で印象を残した後、ロン・ハワード監督の「ビューティフル・マインド」( 01)では、天才的頭脳を持ちながら精神の病に苦しむ数学者を支え続ける妻を美しくも毅然と演じて、アカデミ－賞助演女優賞、ゴールデン・グローブ賞助演女優賞をダブル受賞、ついにその才能を開花させた。アン・リー監督の「ハルク」(03)ではモンスターに変身する主人公が唯一心を許す恋人の科学者役。名優ベン・キングスレイと共演の傑作「砂と霧の家」( 03)では孤独で自暴自棄な女性を熱演している。
私生活では、91年に「ロケッティア」で共演したビル・キャンベルと婚約したが破局。97年には、写真家デヴィッド・ドゥーガンとの間に息子カイをもうけるが結婚には至らず、俳優ジョシュ・チャールズと別れた後、「ビューティフル・マインド」で共演したイギリスの若手有望俳優ポール・ベタニーと 03年1月に結婚、同年8月には息子ステランが誕生している。
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