『ワンス・アポン・ア・タイム』J・モリソン、観る人の心をつかむには「魔力が必要」
また、本作への出演について、大満足だと語るジェニファー。「最高に楽しいわ。ジニファー・グッドウィン(白雪姫/メアリー・マーガレット役)とは長年の友達なの。仲の良い人と一緒に肩を並べて仕事できるなんて本当に楽しい!こんな機会、滅多にないことだしね。優秀な役者さんが集まっている群像劇で、脚本もとても良く書けていて、役者冥利に尽きる、申し分のない職場よ。あえて大変なことを挙げるなら、カナダで撮影しているから、ホームシックになること。映画の撮影なら数ヵ月で終わるけれど、ドラマは長くかかるから。9ヵ月間の外国暮らしというのが、一番つらいかな」。
白雪姫は、世界中で知られているおとぎ話の主人公。その娘を演じることにプレッシャーはないのだろうか。「そうね、考え出すとキリがないから、あまり考えないようにしてきたわ(笑)。『大統領の子どもってどんな感じ?』って聞くのと同じじゃないかしら。ロックスターの子どもとか、超有名なセレブの子どもになった気分をイメージして演じているわ。親が有名でも、生きる過程はみんな一緒だし、悩みや心配ごとも普通の人と変わらないんじゃないかな。あえて、人間味たっぷりに演じるよう心がけているわ」。
最後に、ジェニファーにシーズン1後半の見どころを教えてもらった。「エマはずっと、ヘンリーが信じていること(おとぎ話の登場人物たちが現代の町ストーリーブルックに閉じ込められていること)を『あり得ない!』と疑ってきたんだけど、シーズン1の後半では少しずつ証拠が見つかって、まんざら嘘ではないと気づくの。エマがヘンリーを信じるようになると、ストーリーが180度転換する。ストーリーブルックの住人全員が危険にさらされるという、劇的なフィナーレに1歩ずつ近づいていくのがシーズン1の後半よ。しかも、最後は“崖っぷち”の結末が待っているの。シーズン1は、ジェットコースターの昇りの部分のような雰囲気で、17~18話くらいまではどんどん昇り詰めていき、後は急降下あるのみよ。期待してね!」。
『ワンス・アポン・ア・タイム』は、NHK BSプレミアムにて毎週木曜23時15分から放送中。
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