武井咲、しんちゃんの男っぷりを熱弁!コロッケは妄想トークが止まらない?
また小さな頃からずっとしんちゃんを見てきたという武井は、本作の、そしてしんちゃんの魅力を次のように熱弁。「私は家族愛というところに、しんちゃんシリーズの良さを感じているんです。野原家はいつもブレない。今回は、ロボットになってしまったお父さんのために、しんちゃんが行動したり、お父さんが戦ったりする。すべては家族への愛から来てるんです」。
続けてしんちゃんの男っぷりを挙げた。「しんちゃんの行動力は誰もが尊敬していい部分だと思います。今回の作品でもしんちゃんの健気さや一生懸命さが、表情ひとつ、言葉ひとつとっても伝わってくる。しんちゃんは、多くの人を笑顔にしたり、感動させたりできる“男”なんです」。
コロッケからは現役オヤジ世代としての発言も。「ひろしの潔さとか厳しさとか、なにかあったら俺に任せろという感じは、これを観てみんな勉強してほしいくらいですね。いま、頼りないオヤジが多いですから。あと、子供もしんちゃんみたいな子が減っている。だから逆にクレヨンしんちゃんがこれだけ支持されるともいえる。今回は脚本を中島さんが担当されているので、笑いの中にもメッセージ性のある作品になっていると思います」。
さて本作にはロボットが登場するということで、話題は「こんなロボットがいたら嬉しい」といった方向へ。コロッケが「介護用ロボットとかも楽しいのがいいよね。床ずれを直してくれるときも、『ずらしちゃうけど、い~い?』みたいな、志村さんだったりのモノマネをしながらやってくれたり、好きな歌手の歌真似をしながらやってくれたり。美川さんや美空ひばりさんとかね(声マネ披露中)。ロボットだから何万通りという曲にも対応できるだろうし。だからロボコロッケが欲しいですね」と話すと、武井も「私も欲しい!」と賛同。
コロッケの妄想はさらに進み、「それもちっこいのがいっぱいね。一家に一台みたいな。いまみなさん癒しを求めているじゃないですか。ロボコロッケが癒しになるかは別として(笑)。朝からロボコロッケに起こしてもらうとかね」。すると武井も妄想に参戦。「いいですね。ロボコロッケ目覚まし。寝起きの気分とかを察知してくれて、今日はこの声で起こそうとか、今日は機嫌が悪そうだから優しくしてみようとか」。
それを受けてコロッケも「センサーで見て、今日は福山雅治にしようとかね。おはよ~(←モノマネ中)とか」と、話は留まる事を知らず、武井も「こういう風に想像できるのって楽しい! ロボットって想像が膨らみますよね」とコロッケのモノマネに声を上げて笑っていた。(取材・文・写真:望月ふみ)
『映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』は4月19日から全国東宝系にて公開。
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