水樹奈々、『宇宙戦艦ヤマト』森雪に共感「猪突猛進なところが重なる」

放映開始から40周年となる名作アニメ『宇宙戦艦ヤマト』。今月11日からはテレビシリーズ全26話の総集編『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』が上映されているほか、今年12月6日より公開となる完全新作劇場映画『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』にも期待の声が高まる中、ED主題歌「BLUE」を担当した水樹奈々がインタビューに応じた。楽曲の世界観や、作品への思いなどを語った。
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「40年という時を超えても色あせず、歴史ある作品に関われて光栄」と語る水樹。昨年公開『宇宙戦艦ヤマト2199』第七章のED主題歌「愛の星」からの続投となったことを受け、前作との対比を交えて楽曲の世界観を振り返ってもらった。
「前作『愛の星』は地球への帰還をめざしながら、遠く離れた故郷や大切な家族を思い浮かべて歌うイメージでした。一方、今作『BLUE』は前作より人肌を感じられる距離感にしたくて…乗員一人ひとりが胸に抱く感情を、なるべく日常的な言葉を使い歌詞を構成しました。普段言葉には出さない“愛”や“感謝”の気持ちが詰まっています」。
楽曲を手渡されてから歌詞を作り上げたという水樹だが、曲を聞いた瞬間から「身近な視点を大切にしながら、愛をメッセージとして伝える」というコンセプトができあがっていたという。また、歌唱のポイントとして、女性たちの恋愛模様なども描かれた本作の世界観を受けて、「一人の女性として歌う中で、温かさと儚さ、優しさを意識した」とも語っていた。
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