七色の声を持つ男・山寺宏一、仕事の流儀は「プラスアルファでお返しすること」

世界中で愛されているレゴ(R)ブロック。その魅力をギュッと詰め込んだゲーム『LEGO(R)ムービー ザ・ゲーム』が登場した。声優陣には豪華メンバーが集結。8人で150以上のキャラクターを演じ分けるという大胆な試みにチャレンジしている。そこで、おしごと大王やバットマンなどを演じる、山寺宏一にインタビュー。たくさんの声を演じ分ける秘訣や、自身にとってのヒーロー像を教えてもらった。
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本ゲームは、2014年3月に日本公開された映画『LEGO(R)ムービー』をベースにしたアクション・アドベンチャーゲーム。主人公は、レゴシティに住む普通の青年エメット。ある日突然、伝説のヒーローに間違われたエメットがおしごと大王から世界を守るべく奮闘する物語だ。
山寺は、「子どもの頃より、大人になってからの方がレゴで遊んでいるんですよ」という。出演するバラエティ番組『おはスタ』でレゴのコーナーがあったそうで、「『こういうものが作れるよ』という提案もあるけれど、それプラス、自由な発想で作れるのがレゴのいいところ。番組の際には、ゲストに何か作ってもらって、それを僕がグシャーッと落とすんです! 『何てことするんだ!』と言いながらも、『でもまた作ればいいよね。違うもの作っても面白いよね』と続けるんです」。レゴの魅力を改めて実感しているようだ。
山寺をはじめ、森川智之、沢城みゆき、玄田哲章、羽佐間道夫ら8人が150以上のキャラクターを担当。“七色の声を持つ男”と称される山寺だが、どのようにたくさんの声を演じ分けたのだろう。「この作品でいうと、ノリが大事ですね。世界観にうまくとけ込むこと。いつもご一緒しているメンバーとだったので、本当に楽しかったですね。この方たちとやっているということだけでも、心強い。こういう一座の一員として、たくさんの役をやるというのは、色々な芝居ができていいですよね。嬉しかったです」。
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