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EGOISTヴォーカル・chelly、『サイコパス』新ED曲は「挑戦的なEGOIST」を意識

アニメ

 「交ざらないように」、意識していると話すchellyだが、EGOISTが『サイコパス』の楽曲を手掛けるのは「Fallen」で2度目。“楪いのり”を意識しつつも『サイコパス』の楽曲では「今までの型を少し崩してもいいのかなと思った」と振り返る。「『サイコパス』で最初に手掛けた曲は『名前のない怪物』なのですが、攻撃的な音楽も相まって、新EGOISTと言いますか挑戦的なEGOISTというのを意識して歌っています」。『ギルティクラウン』らしさから『サイコパス』らしさへ、EGOISTは世界観に寄り添った音楽を届けている。

 アニメから生まれ、現在も人気アニメ楽曲を手掛けるEGOIST。chelly自身も、アニメ好きとのことでその関係は相思相愛だ。自身のツイッターでも『サイコパス』はもちろんのこと『ハイキュー!!』や『Free!』、『エヴァンゲリオン』など様々なアニメについてツイートしている。そのツイッターで、舞台『ダンガンロンパ』の江ノ島盾子を演じた神田沙也加が衣装姿で登場。chellyとはお互いをフォローし合う関係らしい。「神田さんがEGOSITをお好きとのことで、フォローしてくれたんです!」と目をキラキラさせ当時について語るchelly。神田は自他共に認めるアニメ好きとして有名であり、EGOIST好きということも納得だ。

 これまで『ギルティクラウン』『サイコパス』と世界観が作りこまれたアニメ楽曲を歌ってきたchelly。自身がアニメ好きということもあるが、これら2作とは全く違う世界観の作品の楽曲も歌ってみたいと明かす。また、EGOIST“楪いのり”ではなく“chelly”として歌ってみたいとも。「EGOISTは“楪いのり”という衣装を着て、歌っている感覚はあります。私(chelly)として歌うとなったら、その衣装を脱いで、自分をさらけ出してもいいかなぁとは思っています。そういう思いはありますね」。

 EGOIST“楪いのり”として、自身“chelly”として、2つの顔をだけでなく、もっと多くの顔を持ち合わせているのでは?と思わずにはいられないchelly。彼女の今後の活動から目が離せない。(取材・文:鈴木沙織)

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