クランクイン!

  • クランクイン!ビデオ
  • クラインイン!コミック
  • クラインイン!トレンド

  • ウェブ全体を検索
  • このサイト内を検索

『艦これ』EDや声優楽曲も制作 チップチューンアーティスト・ヒゲドライバーに迫る

アニメ・ゲーム

人気アニメや声優楽曲も制作!チップチューンアーティスト・ヒゲドライバーに迫る
人気アニメや声優楽曲も制作!チップチューンアーティスト・ヒゲドライバーに迫る クランクイン!

 かつてファミコンなどのゲーム音楽で使われていた「ピコピコ音」を用いたサウンド「チップチューン」が盛り上がりを見せている。ニコニコ動画で大ブレイクし、現在は作曲家・編曲家として活躍するヒゲドライバーもまた、チップチューンシーンを牽引するアーティストの一人だ。最近はバンドを結成しデビューを果たすなど幅広い活躍を続けるヒゲドライバーの軌跡を追った。

【関連】「ヒゲドライバー」フォトギャラリー

 2005年頃からネット上で自作曲を発表していたヒゲドライバー。そんな彼の名を一躍有名にしたのは、2008年にニコニコ動画に投稿した「Hello Windows」という動画だった。Windowsの効果音だけを用いて制作された楽曲は、その高いアレンジ力と斬新なアイデアから瞬く間に大ヒット。

 しかし、「Hello Windows」はいわば「一発ネタだった」とヒゲドライバーは笑う。彼の本来の作風は、ファミコンなどで使われていたピコピコ音を使った「チップチューン」というスタイル。ネットを中心にじわりと人気が高まってきているジャンルだ。

 そもそも、ヒゲドライバーがミュージシャンを志したのは中学生のときだった。「ミスチルやゆずに影響を受けて、大学進学後はサークルでバンドを組もうと思ったんです。でもそれはできなかった」

 本気でミュージシャンを目指していたヒゲドライバーにとって、大学のサークルでは満足のいく音楽活動はできなかった。そこで、一人でもできる音楽を探し求めた結果、出会ったのがチップチューンだった。

1ページ(全2ページ中)

この記事の写真を見る

関連情報

関連記事

トップへ戻る