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NARUTO&BORUTO親子初共演、劇場版アニメ新作の見所は「環境の変化」

アニメ

竹内順子×三瓶由布子『BORUTO』ツーショットインタビュー
竹内順子×三瓶由布子『BORUTO』ツーショットインタビュー クランクイン!

 『NARUTO‐ナルト‐』の続編にして、原作者の岸本斉史が「これ以上のものはもう僕には描けません…」とさえ語っている映画『BORUTO ‐NARUTO THE MOVIE‐』が8月7日より公開される。岸本自ら製作総指揮を担当し、七代目火影・ナルトの子供、ボルトを主人公に、その成長を描いた作品だ。ナルト役の竹内順子とボルト役の三瓶由布子が、“新しい時代”を語る。

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 『NARUTO‐ナルト‐』の世界に初挑戦する三瓶は、「これまでの“ナルト像”の印象が強すぎて、ナルトの息子と言ってもピンとくるものがなかったんです。ですから、アフレコ前には悩みました。でも、現場に入ったときに、そこに悩むよりも一人の少年として演じたら、スッと演じることができたんです」とアフレコを振り返る。

 本作では、新たな敵との闘いを軸としながらも、ボルトの人としての成長、そしてナルトの父親としての成長が描かれている。作中では、反発心から父親に冷たく当たるボルトだが、三瓶は「お父さんが好きな男の子」とボルトを表現する。「好きだからこそ期待する面が大きいと思うんです。 期待を裏切られ続けてきて、悲しさだったり反発する心がどんどん大きくなっていったんだと思います。それは大切に演じました。ただ、反発心だけが強くなってしまうと、ボルトを受け入れづらくなってしまうと思うので、好きという気持ちも表し、両方を大切にして演じています」。

 一方、子ども時代からナルトを演じ続けた竹内。本作では、火影であり父親である「ナルト」を演じることになった。竹内は「火影としては気にしましたが、父親というのは一切気にしていません」ときっぱり。「ナルトは、忍としての経験を積んでいくうちに、プライベートの自分と仕事をしているときの自分が、分かれていっていると思うんです。今回はがっつり、プライベートと仕事の自分を分けているのを感じたので、そこはしっかりしたいなというのがありました」。

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