『まどマギ』の衝撃再び!? “萌え”に隠された驚きの展開『がっこうぐらし』の魅力

個性的なタイトルが並ぶ、夏クールの深夜アニメの中でも、いま最も熱い注目を集めているのが『がっこうぐらし!』だ。キュートな絵柄にほのぼのとした“日常系”アニメなのかと思いきや、中身はなんと女子高生たちのウルトラダークなサバイバルホラー。衝撃の第1話からオンエアを重ねるたびに、ネットの口コミで評判を高めている『がっこうぐらし!』とはどのような作品なのか?
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本作は、『まんがタイムきららフォワード』(芳文社)に連載中の同名コミック(原作:海法紀光/作画:千葉サドル)のアニメ化作品。キャラクターの絵柄から受ける印象は、かわいい女子高生たちがほのぼのユルユルとした学園生活を送る、いわゆる“日常系”の萌えアニメだ。
公式サイトのストーリー紹介を読んでも、4人の先輩後輩の女子高生たちが結成した「学校に寝泊まりする“学園生活部”」の話であることしか提示されていなかったため、原作を知っているファン以外からは、衝撃作であることはほぼノーマークのままオンエアとなった。
だが、本作の評価は、第1話終了後に急上昇。その理由…このアニメは女子高生たちの日常を描いてはいるものの、彼女たちを取り巻く日常が“街の人々すべてゾンビと化した”世界であったため。生き残りは彼女たちだけなので、学校内でゾンビから身を守りながら暮し続けるしかなかった…という、死と隣り合わせの恐怖のサバイバルホラーだと、第1話のラストで発覚したからだ。
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