梶裕貴「日本アニメーションの底力を感じる」神田沙也加と“GAMBA”の魅力を語る
また、劇中ではノロイ一派と対峙するネズミの“仲間たち”の戦いもみどころのひとつ。現実に置き換え、“仲間に支えられている”と実感する瞬間について、「現場のマネージャーさんや作品に関わるスタッフの方々。そして、それをご覧頂く方々からのエネルギーが“今日”に繋がっているので、日々いつでも支えられていると感じています」と梶。神田は「毎日どなたかとの“出会い”がある職種でもあり、後日、他のお仕事でご一緒した時は、初めてお会いした時と異なり“今の自分はどんなことができるんだろう”と思うので、その記憶が今の自分自身へ繋がっている気がします」と答え、梶、神田ともに日々携わる多くの人に“支えられている”と語る。
最後に、劇中の冒険で憧れの“海”へたどり着いたガンバになぞらい、二人に「世界で行ってみたい場所」も訊いてみた。世界遺産を巡るのが好きだという梶は、「スペインのサグラダファミリアへ行ってみたいです。完成前にぜひ一度は足を運んでみたい場所ですね」と思いを伝え、神田は「音楽の都・ウィーンで様々な劇場を巡ってみたいです。また、最近では“アートアクアリウム”を見に行きたいんですよ。光に照らされた魚たちがどう見えるのか味わってみたいです」と、それぞれ願望を告白した。
映画『GAMBA ガンバと仲間たち』は、2D版・3D版共に10月10日から全国ロードショー。町ネズミのガンバが船乗りネズミたちと共に、ノロイに率いられたイタチたちにより窮地に追いやられた島ネズミたちを救うべく、海を超えて活躍する勇気と冒険心の溢れるストーリー。(取材・文・写真/カネコシュウヘイ)
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