山本耕史『プリキュア』人気は“妻”から知る 男一人アフレコに「プレッシャーあった」

多くのミュージカルで、その美声と抜群の演技力を披露してきた山本耕史が、大人気アニメ『プリキュア』シリーズの、劇場版20作品目となる『映画プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!』で、魔法の伝導師・トラウーマとしてゲスト出演する。約7年ぶりになるアニメの吹き替えの仕事に挑戦した山本に、作品への思いを聞いた。
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本作は、2月7日より放送中の新シリーズ『魔法つかい!プリキュア』のキュアミラクル&キュアマジカルも加わり、総勢44人のプリキュアが歌と魔法の世界で“プリキュアの涙”を守るために、バトルを繰り広げる劇場作品。
絶大な人気を誇る『プリキュア』だが、オファーを受けた当時、山本は「名前は聞いたことがあったけど、見たことはなかった」という。だが、妻から「すごい人気だよ」と聞き、さらに周りの人たちもプリキュアを知っていたことから人気の高さを実感したと語った。
そして山本は、本作に出演したことで「初心に戻った感じがした」と振り返る。「子どもが見るということは、お父さんお母さんも見る。どんな映画よりもどんなドラマよりも年齢層が広い。すごい作品だと思いますね」。
とはいえ、ミュージカルを中心に活躍している山本だけに、今回のアフレコでは、「プリキュアと同じ人数の女性の声優さんがいて、その中で、男一人でやるっていうことに、プレッシャーがあった」と苦労もあったと明かす。「みんなすごくうまいから、僕で時間とらせるのやだなって思って。でも、焦れば焦るほど、いろんなことが見えなくなっちゃう。だから、精神を統一するのが難しかった」。
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