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人気声優・津田健次郎「遊☆戯☆王は特別」10年以上経ってなお、言い切る理由とは

アニメ

 海馬瀬人というキャラクターの根幹については「何一つ変わってない」と表現した津田だが、本作の海馬には少しだけ印象の変化を感じた箇所もあったと話す。「ちょっとだけ大人になったと言いますか…達人の領域に近づいたのかな(笑)」とコメント。達人…海馬がよりパワーアップしているようだ。
 
 本作について「何でもないところにグッとくる」という津田。「ただ、カードが出てくるとか、遊戯や海馬がデュエルデッキにカードをバシっと入れるところとか…。そんな何でもないところにグっときた」と目を細める。加えて、“遊☆戯☆王”のアフレコは、「最終的にはハート」だと言い、「テクニック云々や、声の出し方などではなくて、ハートでセリフを打つと言いますか…。そう演じることで役や作品に寄り添えるし、何よりもファンに寄り添えると思うんです」と力を込める。

 津田曰く、“遊☆戯☆王”は「体力を温存してはいけない作品」とのことで、「“遊☆戯☆王”は特別です。他の作品でも戦いものは演じていますが、ずっとトップギアのまま、ガチンコの殴り合いという作品はないので。(演じた)役柄の中でも、ここまで突き抜けているキャラクターはいない」と言い切る。最初から最後までトップギアであるため、アフレコも「1日1デュエル」。そう話す津田からは“遊☆戯☆王”を“特別”たらしめる愛が感じられた。(取材・文・写真:鈴木沙織)

 劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』は、4月23日より全国公開。

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