小松未可子が明かす『スーパーガール』の恋愛と女性の強さ「多くの人が共感できる」
また本作では、スーパーガールであるカーラ、そしてカーラの上司であるキャット、カーラと一緒に育ち、超常対策局のメンバーとしてスーパーガールの行動をサポートするアレックス・ダンバースと、「女性たちの強さ」を打ち出しているのも印象的だ。
小松は、「アレックスもキャットもそれぞれ、強さのベクトルは違うと思います。キャットは会社の中でのし上がっていく強さや、人としての強さがある。アレックスは、カーラのような力がないというコンプレックスがあったからこそ、強くなることで心も強くしようと思っていたと思います。その点、カーラは、元々持っている芯の強さがだんだん、体と共に追いついてくる。3人とも強い女性ですが、強さはそれぞれなんです」と分析する。そして、「基本、どのベクトルであっても、一人では強くなれない」と、本作の根底にあるテーマ「強さのあり方」についても、力強く語った。
最後に、「今までスーパーマンを観て育ってきた人はところどころニヤッとするシーンもあったり、知らない人は一つのヒューマンドラマ、アクションとして楽しめる要素があります」と話した小松。「DCコミックスファンの方には、『フラッシュ』とのクロスオーバーという見どころもあります。楽しみながら希望をもらえる作品になっているのでぜひ観て欲しい」と笑顔でPRしてくれた。
『SUPERGIRL/スーパーガール<ファースト・シーズン>』は、DVDレンタル、デジタルレンタル配信開始中。ブルーレイ&DVDコンプリート・ボックスは9月14日発売。
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