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石田彰、『チェンクロ』ラストを語る 斬新過ぎる中身に山下大輝も「アリですね!」

アニメ

『チェインクロニクル ~ヘクセイタスの閃~』第1章 石田彰&山下大輝インタビュー
『チェインクロニクル ~ヘクセイタスの閃~』第1章 石田彰&山下大輝インタビュー クランクイン!

 主人公を演じる石田彰も「シビアだな」と感じたというアニメ『チェインクロニクル ~ヘクセイタスの閃~』の冒頭。なぜなら、本作は強大な敵に立ち向かっていた主人公率いる義勇軍が力及ばず敗退。撤退を余儀なくされるシーンから始まるからだ。台本を読んだ当初は、この“敗戦”からの始まりに「マイナスイメージでは?」と思ったという石田だが、すぐに「あーなるほど」と思ったという。それはなぜか。

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 本作は、人気スマートフォンゲーム『チェインクロニクル』が、3周年を記念して制作されたTVアニメーション。TV放送に先駆けて全3章の3ヵ月連続イベント上映も決定している。物語の舞台は、最果ての大陸“ユグド”。第1章では、大陸に暗黒の魔物が現れ、闇に覆われてしまった世界を救うため“黒の軍勢”に挑んだ主人公のユーリ率いる義勇軍だったが、力及ばず敗退。撤退する最中に、たった一人で黒の軍勢と戦う少年アラムと出会う…。

 ユーリたちと出会うアラムという少年を演じるのが山下。アニメから登場するオリジナルキャラクターだ。山下曰く「純粋でまっすぐな少年」とのことで、メインキャラクターが「大人ばかりなので、良いスパイスになるのかなと思っています」と語る。

 このアラムの登場が、石田の「あーなるほど」という思いに繋がってくる。本作の冒頭について「本当なら、勝ち進んできて、みんなの士気が上がったときに(敵に)叩き潰されて、また立ち直っていくのが物語の作り方なのかなと思った」という石田。だが、「始まってすぐにアラムが出てくる。そのアラムの描き方の明快さなどもあって『あーなるほど』と。彼がある種、(物語を)引っ張っていくキャラクターでもあるのだなと」。ただ、「正直ユーリを演じている身としては、負けから始まるのかなーという残念感はあったりもしましたね(笑)」。

 ゲーム版に続き、主人公を演じる石田とは違い、山下は今回のアニメで同シリーズに初参戦となる。アフレコ現場なども新鮮に映ったようで「様々なキャラクターが登場するため、入れ替わりが激しくて、毎回新しい現場のようです。ファンタジーの世界が好きなので、ワクワクします」と目を輝かせる。多くのキャラクターが登場するという点においては石田も同調し、「(ゲームをやっている人には)『あ、来た!』と思ってもらえると思います」と笑みを見せた。

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