岡宮来夢、躍進続く2026年 “帝劇コン”でのレジェンドとの共演から生まれた新たな夢

――この夏には“帝劇コン”『New HISTORY COMING ARENA LIVE -The Imperial Theatre Symphony』が全国で大盛況でした。
岡宮:石丸幹二さん、島田歌穂さん、レジェンドゲストで登場された市村正親さんといったずっと第一線で活躍されてきた方とご一緒させていただいて、さらに(井上)芳雄さん、(堂本)光一さんがホストとして真ん中で引っ張ってくださる。ミュージカルの世界っていうのは脈々と受け継がれてきているんだなというのを、改めて実感しました。
自分としては、以前は帝劇の舞台に立ちたいという夢があってそれが叶い、今度は帝劇の0番に立ちたいという夢を持っていて。でも今回、この受け継がれてきたものをきっといつか自分たちの代が受け継ぐ時が来る。それをちゃんと受け継いで未来につないでいくという使命を僕らの世代は持っていると、より大きなものを感じました。そういう時が必ず来ると思うので、もっともっと修練を積んで、みんなでこの世界を盛り上げていけたらなと、今そんな大きな夢に変わってきています。
――今回、サブタイトルに「まぼろしの青春」とありますが、岡宮さんにとって青春というと、どんな時期でしたか?
岡宮:先輩に「いつだって青春だ」と言われたことがあって。その時その時で、何かに燃えて必死に取り組んでいる時が青春だと。
『刀剣乱舞』でデビューさせていただいて、『刀剣乱舞』ももうすぐ終わると告知されていますが、毎年ミュージカル『刀剣乱舞』カンパニーに帰ってはみんなで作り上げてきた。僕の中で今8年目、来年で9年になりますけど、この9年間もすごく青春だし、いつだって本当に青春だと思います。この秋開催したファーストコンサート『The Fanfare』の稽古中も青春、みんなで熱く作っていく時間はいつだって青春だと思います。
『星影の人』もきっと青春になるんじゃないかな。熱い、「青春!」みたいなメンバーがそろっていますし(笑)。

――『The Fanfare』の後は、『This is the Moment!~フランク・ワイルドホーン JAPAN 25th anniversary concert~』、そして『星影の人』があって、『カウントダウンミュージカルコンサート 2026-2027』と怒涛のお忙しさですが、プライベートとのバランスは取れていますか?
岡宮:今年の前半に大きめなお休みをいただいたんです。学生時代の友達と九州、沖縄旅行に行ったり、撮影も兼ねてウィーンに行ったりと、いろんなところに行ってリフレッシュできました。家族とゆっくり会う時間も取れて英気を養うこともできたんですけど、その間にいろんな作品を観させていただくと、早く舞台に立ちたい!という思いが前よりも大きくなったんですよね。『星影の人』は『ISSA in Paris』以来のミュージカルなので、もう気合が入りまくっちゃっていて、すごく楽しみです。
――地元・長野での凱旋公演もありますし。
岡宮:楽しみですね! おいしいおやきをカンパニーに差し入れできたらなと考えています(笑)。
――それでは最後に作品を楽しみにしているファンの皆さんへメッセージをお願いします。
岡宮:ずっと宝塚歌劇で大切にされてきたこの作品に参加できて本当に光栄に思います。
この作品を「大好きだったよ」「愛してたよ」という皆さんにも観てよかったと思ってもらえる作品に必ず仕上げますし、今回初めて触れるという皆さんにも「本当に面白かった」「沖田総司を来夢くんに任せてよかった」と思ってもらえるような、そんな役作りをしていきたいと思っています。カンパニーみんなで、初演の皆様、再演の皆様にリスペクトを持って作り上げていきます。劇場でお待ちしております。
(取材・文:江間ショウ 写真:米玉利朋子[G.P.FLAG inc])
ミュージカル『星影の人』-沖田総司・まぼろしの青春-は、11月19日~24日に東京・東京国際フォーラム ホールC、12月3日~7日に大阪・SkyシアターMBS、12月12日~13日に長野・長野市芸術館 メインホール、12月19日~20日に静岡・富士市文化会館ロゼシアター 大ホール、12月25日~27日に愛知・御園座にて上演。
【公演概要】
ミュージカル『星影の人』-沖田総司・まぼろしの青春-
■潤色・演出:内藤裕子(演劇集団円)
■出演:岡宮来夢/華優希/岐洲匠 笹森裕貴 田村心 愛加あゆ 他
■公演日程:
11月19日~24日 東京・東京国際フォーラム ホールC
12月3日~13日 大阪・SkyシアターMBS
12月12日~13日 長野市芸術館 メインホール
12月19日~20日 富士市文化会館ロゼシアター 大ホール
12月25日~27日 御園座
■企画・制作:梅田芸術劇場
■協力:宝塚歌劇団
■主催:<東京・大阪>梅田芸術劇場 <長野>NBS長野放送 <静岡>テレビ静岡 <愛知>御園座
■共催:<長野>一般財団法人長野市文化芸術振興財団 <静岡>公益財団法人富士市文化振興財団
■HP:www.umegei.com/hoshikage2026/ ■X:@hoshikage_2026