成河、『巨匠とマルガリータ』は「排除された神秘性、神性があえて書いてある」制作発表会見レポート
9月、新国立劇場演劇部門の芸術監督に新たに就任した上村聡史。そのシーズンオープニングを飾る作品として上演される『巨匠とマルガリータ』はミハイル・ブルガーコフの同名小説が原作。作者が1928年から1940年までかけて執筆したものの、ソ連当局により体制批判とみなされ、完全版が出版されたのは作者の死後30年以上経った1973年だった。今回はエドワード・ケンプ翻案による戯曲版を、小田島創志の翻訳、上村自身の演出で上演する。
撮影:田中亜紀