「奏劇」第5弾『ミュージック・ダイアリー』再演決定 三宅健・馬場ふみか・西村まさ彦出演
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■三宅健
『ミュージック・ダイアリー』は、音楽と言葉、俳優の身体、そして舞台空間が一体となって物語を立ち上げる「奏劇」です。今回、舞台上には2台のスタインウェイがあり、そこから生まれる生の音と、僕たち俳優の声や身体が呼応していく。時には言葉以上に、音や沈黙、舞台に流れる時間そのものが、登場人物の感情を語ってくれる瞬間があります。そこが、この作品ならではの面白さだと思っています。描かれるのは、戦争によって引き裂かれながらも、音楽という“日記”を通して心を繋ぎ続けた二人の物語です。
初演の時、僕は「愛することは、憎しみよりもはるかに力強い」と話しました。再びこの作品と向き合う今、その言葉を以前よりも深く感じています。
言葉が届かなくても、音楽なら届くかもしれない。
会えなくても、誰かを想い続けることはできる。
2台のピアノから生まれる音を全身で感じながら、僕たちがそこにどんな言葉を重ね、どんな時間を生み出せるのか。音楽と言葉が劇場という空間で出会った時にしか生まれないものを、ぜひ体感していただきたいです。
■馬場ふみか
最初お話をいただいた時はとても嬉しかったのですが、リーディングが初めてだったので不安もありました。ただ新しいことに挑戦出来るということに、非常にワクワクもして臨みました。リーディングとピアノが折り重なる「奏劇」でしか体感できない豊かな時間がとても魅力的に感じられました。再演が決まり、とても嬉しく思っています。
私が演じるローラは、“愛を信じる強さ”のある女性です。
平和に対する祈り、自由の大切さなど、改めて考えさせられる作品だと思います。ぜひ劇場に足を運んでくださる皆様に、ミカエルとローラ、ふたりの人生からなにかを感じ取っていただけたら嬉しいです。
■西村まさ彦
最初お話をいただいた時はまず、「なぜ僕に?」と思いました。リーディング劇への出演経験はありますが、
僕としては目の前のことに向き合うだけと言いますか、お客様に楽しんでもらえるよう、精一杯務めているだけですから。ただ岩代太郎さんが作曲されたピアノの演奏を聴きながら、リーディングすることが出来る。
そこには言葉で言い表せないくらいの喜びがございます。今回も僕は講談師の久遠泰平を演じます。
【公演概要】
奏劇vol.5『ミュージック・ダイアリー』
■原案/作曲 岩代太郎
■原案 山田能龍
■演出 首藤康之
■脚本 須貝英
■スタッフ
美術:久保田悠人/衣裳:ゴウダアツコ/照明:倉本泰史/音響:佐藤日出夫/舞台監督:中村公一
■出演
三宅健 馬場ふみか 西村まさ彦
■ピアノ
榊原大 広田圭美 岩代太郎