「@cosme TOKYO」がリニューアルオープン! “フレグランス”や“ミニコスメ”など新設エリアが楽しすぎた〈取材レポ〉
■悩み別でアイテムを選べる
続く2階は、最新のトレンドコスメを一足早く知れる「ネクストトレンドコーナー」や、体の悩みに当てはまるカードを選んで、目的に合ったインナービューティーアイテムやサプリメントを探せるブースが新たに登場したほか、期間限定のコスメ体験やイベントが楽しめる「POP UP コーナー」、新商品や旬の限定品を並べた「トウリュウモン」などがプラスされパワーアップ。
2階:シートマスクウォール
中でも圧巻の「シートマスクウォール」は、8mの壁一面にたくさんのシートマスクが展示されたエリアで、話題のアイテムから韓国のシートマスクまで、さまざまな商品をその場で見比べることが可能だ。ラインナップには、シートをちぎって気になる部分にピンポイントで貼れる「キレイファクトリープラス ちぎりマスク」や唇のケアに特化した「ローズリップマスク」などバラエティーに飛んだアイテムもそろっていて見ているだけでもワクワクしてくる。
■香りの選択をAIがお手伝い
個人的に1番感動した3階は、新しく誕生した「フレグランスゾーン」。照明に反射してキラキラと輝くフレグランスたちが一面に飾られた空間が美しすぎる。
3階:フレグランスゾーン
ここでは、都内で3番目の取り扱いとなる「PRADA BEAUTY(プラダ ビューティー)」などラグジュアリー系をはじめ、国内外のニッチ系からリーズナブルなバラエティー系まで、3カテゴリーで約70ブランド、約400種類のフレグランスをテイスティングすることが可能。「ドレスアップ」や「ビジネス」などシチュエーションに合わせた香りを提案しているブースもあり、目的に合わせて商品を探しやすいレイアウトは、フレグランスデビューしたい人や香り選びが苦手な人にとってもうれしい。
3階:フレグランスゾーン
また、最大の注目ポイントは、AI技術を使った香りの提案を体験できるところ。フロア内に設置されたタッチパネルを操作し、「ロマンティック」や「品のある」といった“香りの印象を表す言語”をたどっていくと、24種類の色と言葉で表現した香りのイメージが3つ表示される。販売されている商品は24種類の香りのイメージを記したカラームエットで分類されているので、表示された3つをもとに、好みのフレグランスを見つけることができる。まずは診断で好みやその日の気分に合う香りをチェックしてから買い物をするのも楽しいだろう。
「PRADA BEAUTY」
そのほか、リニューアル後の店舗では「SUQQU」、「RMK」、「athletia」など複数のラグジュアリーブランドの登場に加え、4月中旬以降からは「セルフラッピングコーナー」(3階)の新設も決定。「@cosme TOKYO」は“体験型”をさらにブラッシュアップした、まるでアミューズメント施設のような店舗に生まれ変わっていた。