『ファイトソング』“慎吾”菊池風磨の優しさに反響 “キャップのシーン”に「切ない」の声
不器用な若者たちが織りなすヒューマンラブコメディー『ファイトソング』(TBS系/毎週火曜22時)。本作は、空手の日本代表を目指していたスポ根ヒロイン、木皿花枝(清原果耶)が、“人生最初で最後の恋”を見つけていく物語。花枝が最後に選ぶのは、落ちぶれた一発屋ミュージシャンの芦田春樹(間宮祥太朗)か。それとも、一途な幼なじみ・夏川慎吾(菊池風磨)なのか。恋の三角関係が、火花を散らしていくことになりそうだ。2月8日(火)に放送された第5話は、芦田によるTHE本命告白に注目が集まった。(文=菜本かな) ※本記事はネタバレを含みます。ご注意ください
【写真】ズルい 「忘れない」とギュッとハグする芦田(間宮祥太朗)
■慎吾の優しさに「切ない」との声続出
芦田が、あまりにもズルすぎる。一方的に別れを告げたかと思えば、「俺も、忘れない」とギュッとハグ。ちゃんと恋を終わらせるために会いに行ったのに、そんなことを言われたら余計に彼の存在が焼き付いてしまう。表面上は、「ちゃんと、終わった」と強がっていた花枝だが、カラ元気なのは誰にでも分かる。
そんな花枝を、さりげなくカバーしてあげるのは慎吾だ。涙を堪えているのを察して、キャップをかぶせてあげる。強がりな花枝のことだ。きっと、人前で泣くのは恥ずかしいと思うはず。慎吾は、気持ちを察して、いつも先回りをしてくれる。言わなくても伝わる関係とは、この2人のことを言うのだろう。
このシーンには、「キャップのツバ前にして被せてあげる慎吾ちゃん、花枝の性格ちゃんとわかってて切ない」「自分の前で花枝ちゃんが泣いてくれたのに、それは芦田さんを思っての涙だし、隠してあげるし…」との反響が集まった。そんな優しさを見せても、「サンキュー」と告白を交わされてしまうのが、切ない。
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