『恋マジ』まさかの泥沼展開に「ありえなーい」の声 歯車が狂った壮絶回に
■響子と要がキスするも…
夫に離婚を切り出した清宮響子(西野七瀬)は、真剣に受け止められなかったことにホッとしていた。岩橋要(藤木直人)への熱にほだされて、つい勢いで言ってしまったが、“結婚”は当人同士だけ問題ではない。離婚をすれば、家族や親戚を悲しませることになる。ふと、われに返って考えた時に、「全員に謝らなきゃいけないんだ、と思うと面倒くさくなった」と響子は話す。
このまま、要への思いが“憧れ”のまま昇華されれば、波風が立たずにすむ。しかし、本気の恋は、そう簡単には終わってくれない。前科があっても、息子がいることを知っても、気持ちを止めることはできないのだ。響子の思いにうすうす気づいている要は、彼女を諦めさせるために自分のダメな部分をたくさん晒してきた。しかし、ついに「僕も響子さんのことが好きです」と告白をしてしまう。
響子&要 (C)カンテレ・フジテレビ
思いが通じ合ってしまった二人。響子が既婚者のため、手放しで喜ぶことはできないが、切なくも幸せなキスシーンだった。だが、その幸せも一瞬で終わりを告げる。要がパリで世話になった佐藤沙羅デュビビエ(藤原紀香)が登場して、二人の恋の行手を阻むのだ。
前途多難すぎる響子の恋と同じく、真山アリサ(飯豊まりえ)と内村克巳(岡山天音)の関係もピンチの局面を迎えている。一度は別れた二人だが、お互いに好きだという気持ちは残っているはずだ。次回、田辺良和(アキラ100%)の妻に慰謝料を返済するため、アリサはキャバクラで働き始める。その姿を見た克巳は、一体どうするのだろう。
SNS上で、SixTONESが歌う挿入歌「わたし」の歌詞とかけて「ありえなーい」との声が多く上がるほど、泥沼展開になってきた『恋マジ』。恋に本気になりすぎた6人が見つける幸せの形を、最後まで見届けていこう。