『ウチカレ』岡田健史の“切ない表情”が話題! 「似合うなあ」「大好きすぎる!」

カルチャー
2021年1月28日 19:00

■福原遥の演技に「かわいい」の声!

 そして別れがあれば出会いもある。漱石との関係で気持ちをすり減らし、すっかり“メンヘラ”となってしまっていた伊藤沙織(福原遥)は、漱石を待ち伏せするために訪れた「おだや」で俊一郎(中村雅俊)と出会う。漱石への想いや、他人に執着してしまうことへの苦しみ、漠然とした不安を吐露した沙織は、つい俊一郎の包容力に魅了されてしまった。帰り際に俊一郎にハグをねだるなど、不思議な関係へと発展しそうな予感を感じさせた。

 涙を浮かべキラキラ光る瞳と、あざと可愛い福原の演技には、SNSでも「福原遥ちゃんの演技最高でした!」、「涙目も上目遣いも津軽弁もかわいい」など称賛の声が集まる。子役時代に『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』(NHK・Eテレ)で柊まいん役を演じブレイクした福原には、当時から多くのファンがいた。そして同番組を卒業してからはティーン向けファッション誌『ピチレモン』で専属モデルを務めるなど新たなキャリアも切り拓く。さらに女優としても活躍の場を広げ、再ブレイクを果たした。子供の頃の屈託のない愛らしい面影もありつつ、今回のようにひとりの男性に“執着”してしまう難しい役にも挑戦し、あざと可愛いさを武器に個性を活かした芝居で魅了している。

■“チャラい”漱石にも反響

橘漱石(川上洋平) (C)日本テレビ
 当の漱石は恋愛については相変わらずのらりくらりとやり過ごすのみ。沙織と強くぶつかることもなければ、共依存しているようにも見えない。そしてなぜか碧へのさりげないスキンシップも忘れない。漱石は、実はかなり恋愛慣れしている可能性も。これにはSNS上でも「漱石の発言がちょいちょいチャラい」、「女慣れ感出してくる漱石はマジで反則」などの声が溢れた。

■岡田健史の“切ない表情”も話題

 第3話ではこれまであまり触れられてこなかった、登場人物の家庭環境やバックボーンの見える描写が増える。特に入野は、優秀な家族の中でひとりだけ認められていないというコンプレックスや、漫画を描くことを親から見下されているなど酷な姿も見せる。さらに未羽からは一方的に関係を解消され、黙々とガシャポンを回す姿はなんともやるせない。第1話ではパーフェクトな陽キャとして描かれ、第2話では隠れヲタクであることが明かされ、そして第3話では家族とギクシャクしており、好きな女性と真摯な恋愛もできなかった入野の闇が明かされた。真面目で真っ直ぐな空と出会い、打ち解けることで入野の心は変わるのだろうか。ビー玉に映る世界のように天と地がひっくり返るような壮大な恋になることを期待してしまう。第3話は入野を演じる岡田の切ない表情も話題となり、SNSでも「岡田健史は悲しい顔が似合うなあ」、「岡田健史さんのキャラ大好きすぎる!」などの声が多かった。

 沙織と漱石の関係や、空が父親を知らないことなどの情報も明らかになった第3話。これをきっかけに、登場人物についてもっと知りたいと思った視聴者も多いのではないだろうか。そして特報で流れた映像ではキスする寸前の碧と漱石の姿が。碧が結ばれる相手は漱石なのだろうか。さらに周一が付け鼻毛をつけていた理由とは。気になることが山積みのまま、来週までおあずけとなってしまった。

2ページ(全2ページ中)

この記事の写真を見る

イチオシ!

Nana Numoto(ライター)

ウチの娘は、彼氏が出来ない!!

浜辺美波

菅野美穂

岡田健史

川上洋平

東啓介

国内ドラマ

カルチャー

あわせて読みたい

[ADVERTISEMENT]

おすすめフォト

行きたい!ランキング

欲しい!ランキング

イチオシ!ランキング