韓国ドラマ『カラーラッシュ』初回から“謎”だらけ BLだけじゃない魅力を紐解く
■ついに起こる“カラーラッシュ”
他人に無関心で、人の顔を覚えられないユハンは“何か”に気づいたのか、ヨヌのことが一向に気になる様子。教室にあるポスターを眺めるヨヌに「お前、本当に綺麗だよ」とまた話しかけながら、つけていた黒いマスクをゆっくりと外した。ユハンの顔を見たヨヌは、急に目の前の世界が色付き、ついに“カラーラッシュ”を体験したのだ。“カラーラッシュ”とは、モノがプローブの顔を見ると、灰色の世界が一気に色付く現象のこと。こうして、ヨヌのプローブがユハンであることがわかった。
■灰色の世界か、色の世界か
初めて“カラーラッシュ”を体験したヨヌは気絶してしまうが、色付いた世界にいる感覚を忘れられずにいた。色がある景色に戸惑いながらも、ヨヌは確実にその世界に引き込まれているように見える。
ユハンは、ヨヌがカラーラッシュを起こしている状態である“カラームーブ”が気に入り「俺が色を教えるから、お前はカラームーブを見せてくれ」と交渉するが、ヨヌは断ってしまう。平穏な日々を送りたいと望んできたヨヌは、プローブを受け入れず、ユハンのことを避けるようになった。
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