『カラーラッシュ』ついに最終話! 謎は残るも二人を見守りたくなるフィナーレに
■ユハンが本音を打ち明け緊張が解ける
ヨヌ 『カラーラッシュ』第7話 (C)STORYWIZ.ALL RIGHTS RESERVED.
二人はバスに乗り込んだが、夜も遅いためホテルに泊まることになった。そこでユハンが、自分の話をし始める。たくさんあるヨヌの好きなところを伝えたくても、ヨヌの負担になってしまいそうで言えなかったことや、ヨヌに会いにいくために事務所から逃げ出し、アイドルの夢を諦めたことを打ち明けた。ユハンが胸の内を明かすと、少しずついつもの二人に戻り、第6話から続いた緊張が解け、ほっと胸を撫で下ろす場面となった。
■明かされたユハンの正体
翌朝、海の色を見るために、二人は海へ向かった。昨日のユハンにつられたのか、ヨヌは今まで抑えていた気持ちを吐き出し、苦しみから解放されたような清々しい表情を見せた。
ヨヌはユハンから、海の色や青色の種類を次々と教えてもらった。色の種類だけでなく、色の由来まで詳しく知っているユハン。ヨヌに教えたいという一心で覚えていたという。ユハンが語る色は、ヨヌに向けた愛の言葉なのかもしれない。
さらに明らかになったのは、父親が大企業の会長、母親は議員、姉兄が判事と将校(少尉以上の軍人)という韓国ドラマらしいユハンの家族構成だ。頭が良く、どんな状況でも余裕があるユハンの性格や、色を教えているときに、さまざまなものが家にあると言ったのは、彼の育ちが関係していたということだ。ユハンの家族が、ヨヌを誘拐犯として騒ぎ立ていることをヨヌの叔母から告げられ、ユハンはソウルへ戻ることになった。
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