『虹とオオカミ』第11話をじっくり解説! なぜ、しゅうぞうはセイラを誘った?【ネタバレあり】
■Takiが月LINEで呼び出したのは…
しょうた&Taki (C)AbemaTV,Inc.
てっきり、しゅうぞうを誘うものだと思っていたTakiの月LINE。しかし、やって来たのはしょうただった。Takiは、しょうたに「もう気持ちない」と言った日のことを、ずっと後悔していたらしい。時が経つほどに、彼の純粋でまっすぐな思いが心にしみてきたのだろう。しゅうぞうとの恋では悩むことが多かったから、なおのこと。
しょうた&Taki (C)AbemaTV,Inc.
チームラボで、思い出の“ひまわりの花”の映像を見たあと、Takiがしょうたに“コスモスの花”をプレゼントする。「秋のコスモス渡したいです。夏だけじゃなくて、秋からもいたい(Taki)」。脱落発表の直前、しょうたが「この夏だけで終わってほしくないな」と伝えたことを思い出し、胸がギュッと締め付けられる。スタジオメンバーの横澤夏子も、「長かったね…」と涙を流していたが、視聴者も同じ気持ちだろう。しょうたのまっすぐな気持ちが届いてよかった…と思わずにはいられない。
しょうた&Taki (C)AbemaTV,Inc.
そして、これまでのしょうたの恋を振り返りながら、back numberの「黄色」が流れる。第8話で、泣いている彼を包み込むように流れていたこの楽曲。今では、全く違う曲のように聴こえる。<たぶん違う出会い方でも/同じように君を好きになったよ/だってそういうものだからね>というフレーズは、しょうたの一途な恋心を表しているようだ。時間がかかってしまったが、ここからは安定した関係を築いていってほしい。
■一途かと思いきや…かいとのまさかの行動に
脱落したのあのことを思い続けていくかのように見えたかいとは、モモカに太陽LINEを送信。エザキの不安が的中してしまった。のあとの恋の相談を乗っていたりのは、「あんなにのあてぃんに好き好き言ってて。おかしくない? …オオカミ?」とかいとに“オオカミ疑惑”をかける。それには、スタジオメンバーの飯豊まりえも、「かいと君怪しみましょうよ!」と同意。『ABEMA プレミアム』で行われている“メンバーによるオオカミ予想”でも上位に名前が上がっていることも、“オオカミ疑惑”に拍車がかかる。
さらにTakiは、自分と話している時のかいとと、モモカと話している時のかいとの様子にちがいを感じていたようで、「(2人の恋は)まだちゃんと終わってない気がしてる」と推測した。エザキ×モモカの関係を、「羨ましいよ」と言った真意は、モモカへの恋心から来るものだったのだろうか。
モモカ (C)AbemaTV,Inc.
10月17日(日)配信の第12話では、かいと発案の太陽LINEデートが行われる。スタジオから、「エザキ怒ってるよ」と悲鳴が上がっていたが、エザキ×モモカの安定カップルは、崩れてしまうのだろうか…。さくらが思いを寄せている相手や、メンバーが大号泣していた理由も気になる。ここまで来て、まだまだ先の展開が読めない『虹オオカミ』。11人の恋心の終着点は、どこにあるのだろう。最終回まで、目が離せない!