大阪で「恐怖心展」3.27開催! 大阪会場限定の新たな展示作品も公開

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2026年1月30日 17:50
大阪で「恐怖心展」3.27開催! 大阪会場限定の新たな展示作品も公開
恐怖心テーマの展覧会「恐怖心展 大阪」開催決定!

 昨年夏に東京で開催され、約13万人が来場した「恐怖心」そのものに焦点を当てた展覧会「恐怖心展」が、3月27日(金)から5月10日(日)までの期間限定で、大阪のグランフロント大阪 北館地下1階 イベントラボで開催されることが発表された。


■東京の反響を受け巡回決定

 今回大阪で開催が決まった「恐怖心展」は、東京・名古屋・大阪・札幌で約18万人が来場した展覧会「行方不明展」を手掛けた、気鋭のホラー作家・梨、株式会社闇、テレビ東京プロデューサー、大森時生が再びタッグを組み、「恐怖心」そのものに焦点を当てた展覧会。

 2025年7月18日から9月15日までの期間、東京・渋谷BEAMギャラリーにて開催した本展は、SNSを中心に話題となり、来場者数が約13万人を記録した。

 そして今回、東京会場での反響を受け、3月27日(金)から5月10日(日)までの期間、大阪・グランフロント大阪 北館地下1階 イベントラボで「恐怖心展 大阪」の巡回開催が決定。入場チケットの販売もスタートした。

 「恐怖心展 大阪」では、東京会場と同様に「先端」「閉所」「視線」といった、さまざまなものに対して抱く「恐怖心」をテーマに展示を実施。東京会場の展示内容に加え、大阪会場限定の新たな展示作品の公開も予定だという。

 以下、梨、頓花聖太郎(株式会社闇)、大森時生コメント全文。

■梨

無類の怪談好きとしても知られていた芥川龍之介は、『近頃の幽霊』という短いエッセイの中で、こんなことを書いています。

『一般に近頃の小説では、幽霊――或は妖怪の書き方が、余程科学的になつてゐる。決してゴシツク式の怪談のやうに、無暗に血だらけな幽霊が出たり骸骨が踊りを踊つたりしない。殊に輓近の心霊学の進歩は、小説の中の幽霊に驚くべき変化を与へたやうです』

かの文豪がおよそ100年前に残したこの指摘は、我々が生きる現代における『近頃の恐怖』においても、重要な示唆を与えているような気がします。

■頓花聖太郎(株式会社闇)

私は、多くの『恐怖症』を抱えています。 冷水に顔をつけられないほどの水恐怖症、逃げ場のない閉所への恐怖、そして終わりのない無限への恐怖。 それらは私の一部であり、自身を構成する多様な側面の一つでもあります。いわば、切り離すことのできない「面倒な隣人」です。 しかし、そんな臆病な感性があるからこそ、触れられる世界の質感があるのだと信じています。 大阪の地で、皆様もご自身の内なる『面倒な隣人』と対峙いただけることを楽しみにしています。

■大森時生

歯がほとんどなく、代わりに粘つく長い舌でシロアリを絡め取る食べ方。アリクイはなんだか怖い。『恐怖心展』は、そうした“説明できない怖さ”を、無理に正当化したり克服させたりはしません。フラットにその感情をそのまま置いて観察してみる。すると恐怖は、敵というより、自分の輪郭を照らすように見えてきます。


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