TAGRIGHT 西山智樹「演技に対して後ろめたさがあった」 初めて臨んだ俳優業への思い

インタビュー
2026年6月27日 10:00
TAGRIGHT 西山智樹「演技に対して後ろめたさがあった」 初めて臨んだ俳優業への思い
西山智樹  クランクイン! 写真:上野留加

 TAGRIGHTの西山智樹が初演技に臨んだ映画『口に関するアンケート』が、7月3日(金)から公開される。本作は、ある大学生グループが、心霊スポットとして知られる墓地の「呪われた木」についての噂(うわさ)を聞き、肝試しに訪れた翌日、1人がこつ然と姿を消してしまうところからスタート。それ以来、墓地を訪れた大学生たちの周囲で不可解な現象が起こりはじめ、彼らは次第に追い詰められていく――。西山は、面白半分で墓地を訪れる大学生・堀田(森愁斗)に無理やり連れて行かれる川瀬役を演じた。今回が演技初挑戦となる西山に、映画について、そしてグループや個人の魅力を語ってもらった。


■初演技は「ホラー作品以上に怖かった」

――まずは、出演が決まった時の気持ちを教えてください。

西山:僕、ホラー作品がそもそも得意じゃなくて、1本も見れたことがないんですね。なので「怖い」と思ったのですが、それ以上に初めて演技をすることの方が怖かったです。

――川瀬の怖がる様子が物語に厚みを持たせていたように感じました。表情を作る上で気をつけたことはありますか?

西山:墓地での撮影だったので、リアルに怖がっていた部分が多くある気がします。ただ、僕自身が怖い時に黙っちゃうタイプなので、そうならないように意識しました。川瀬は喜怒哀楽を感じた際に僕と逆の反応をするタイプだと思ったので、怖さも含めて全解放しましたね。

――原作の川瀬とは印象が違いましたが、役作りはどのように進めましたか?

西山:証言シーンはスマートフォンを置いて練習しました。ただ、原作とはキャラクター性が異なるので、現場で雰囲気を見た清水(崇)監督が「この感じだったら、この言葉の方が合っているかもね」と、いろんな場面でアドバイスしてくれて。それに合わせて調整していきました。

『口に関するアンケート』場面写真 (C) 2026映画「口に関するアンケート」製作委員会
――物語の中盤の証言シーンでは、一気に表情が変わったのも印象的でした。あの時の気持ちは、どのタイミングから作っていったのでしょうか?

西山:肝試しに行くシーンの時から、そういった感情を持つようにしていました。その内なる感情を表に出したのが中盤のシーンですね。

――無事、初演技を終えた今の気持ちを振り返っていかがでしょう?

西山:安直な言葉になってしまいますけど、楽しかったです。実は、もともと演技に対して後ろめたさがあったんです。演技1本で活動している方と同じ土俵に立って、そこに見合うことはできるのかなって。でも、実際に参加したことで、その差が埋まらなかったとしても挑戦したいと思えるぐらい楽しかったんです。

――次に演じてみたい役は?

西山:今回演じた川瀬のように、二面性がある役に興味があります。二枚目を演じている姿はちょっと想像できないので、人間っぽさのある役をやってみたいです。

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