全員、地獄いき―― 地獄の世界に没入できる『地獄に堕ちる展』大阪で初開催!

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2026年8月28日 11:29
全員、地獄いき―― 地獄の世界に没入できる『地獄に堕ちる展』大阪で初開催!
「地獄に堕ちる展」

 “地獄の世界”を古来から日本で描かれてきた地獄絵図や十王像などの歴史的文化財を用いて、現代の解釈と体験型演出でひも解く展覧会「地獄に堕ちる展」が、11月28日(土)から12月27日(日)までの30日間、大阪・なんばパークスミュージアムで初開催される。


■地獄の世界に迷い込んだかのような体験も

 本展は、ただ恐ろしいだけではない、人々の想像力と死生観が生み出した地獄の姿を、没入感ある体験とともに紹介する展覧会。

 会場内では、TOPPANが誇る最先端のデジタルアーカイブ技術による、高精細な文化財の再現実寸大を展示。

 歴史的な絵画の細密な筆致や経年の風合いまでもが忠実に再現され、まるで本物の文化財が目の前にあるかのような臨場感とともに、間近でじっくりと鑑賞できる。

 さらに空間演出には、大阪万博をはじめ数々の大型映像プロジェクトを手掛けるクリエイティブスタジオ「KOO-KI」が参画。最新の映像技術と空間プロデュースによる、まるで地獄の世界に迷い込んだかのような圧倒的な没入体験が楽しめる。

亡者として辿る、死後の世界
 本展は「死」そのものを起点に、地獄の最深部へと至る壮大な巡礼ルートを描き出す。 肉体の解体を見つめる「九相図(くそうず)」、現世と冥界の狭間「中有(ちゅうう)」、生前の業を冷酷に映し出す「十王裁判」、そして奈落の底に広がる「八大地獄」。 地獄文化研究の第一人者である田村正彦氏の監修による展示を巡りながら、日本人が脈々と受け継いできた死生観の体系を静かにひも解く。

動く地獄絵--蘇る“責め苦”のイマーシブ体験
 また、動く地獄絵でよみがえる“責め苦”のイマーシブ体験も可能。国宝・重要文化財に刻まれた怨嗟(えんさ)とうめきが、現代のデジタルアートとして覚醒。 巨大スクリーンに映し出されるのは、動き出し、襲いかかってくる鬼と亡者たちのうごめきで、最新の映像演出と、数々の大型映像プロジェクトを手掛けるクリエイティブスタジオ「KOO-KI」による空間プロデュースで、見る者を恐ろしくも美しい「地獄の絵物語」の只中へと没入させる。

刻を超えて対峙する、古典美術の神髄
 加えて、通常は非公開とされる至高の文化財を、実寸大の超高精細技術で再現。 画面から立ち上る絵師たちの執念、いにしえの人々が震え上がったリアルな戦慄、そして暗闇の底で捧げられた救済への祈り。そのすべてと至近距離で対峙(たいじ)する、極上の鑑賞体験を届ける。

 国宝や重要文化財などの貴重な展示品は、TOPPANが誇る最先端のデジタルアーカイブ技術による高精細な再現実寸大として展示。「重要文化財 六道絵」や「国宝 地獄草紙」「奈良県指定文化財 大地獄絵」「閻魔王像」の臨場感を味わえる。

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