芸術の秋にぴったり “若き日のセザンヌ作品を集めた企画展”開催!
■後年と違ったイメージの作品を展示
(左)ポール・セザンヌ『林間の空地』(1867年)、(右)ポール・セザンヌ『宗教的な場面』(1860~62年)
本展では、“近代絵画の父”とも呼ばれるセザンヌの初期作品「林間の空地」を中心に、普段はあまり注目されない若き日の画業をピックアップ。古典的な主題、暗い色調や厚塗りの描写など、後の有名な「リンゴの静物画」とは違った絵画に触れることができる。
カミーユ・ピサロ『ポントワーズ丘陵、牛飼いの少女』(1882年)
また、若いセザンヌと当時親交を結んだモンティセリやピサロなど、同時代に生きて、その作風に影響を与えた画家たちの作品も併せて楽しむことができるそうだ。
【「若きセザンヌの挑戦」概要】
会期:9月19日(土)~11月29日(日) ※会期中無休
時間:9時30分~17時30分(※11月の閉館は17時00分、入館は閉館時刻の30分前まで)