“写真集2冊同時発売”の三原羽衣、人気インフルエンサーから女優へ「10年後、同じチームで撮影したい」
TikTokの動画で一躍人気インフルエンサーとなり、現在は女優として活躍する三原羽衣が、自身の二十歳の誕生日である9月22日(木)にファースト写真集『タイトル未定』(宝島社)、『19→20』(カエルム)を2冊同時に発売することが発表されました。前代未聞の2社同時発売に加え、初の水着、ランジェリーカットにも挑戦。それぞれの写真集で内容も雰囲気もがらりと違う写真が収録されているとのこと。今回は、二十歳を目前にした三原に、今の心境と女優業への思い、写真集の見どころなどをたっぷりと語ってもらいました。(取材・文=NaNa Numoto/写真=高野広美)
【写真】初の水着、ランジェリーカットにも挑戦 三原羽衣ファースト写真集“独占カット”公開
■まさかバズるとは…… 朝起きると通知がすごいことに
――まずは、三原さんの自己紹介をお願いします!
三原羽衣(うい)です。今19歳で来月、二十歳になります。兵庫県出身です。普段はSNSでの活動や、女優として頑張っています。よろしくお願いします。
――もうすぐ二十歳ということですが、10代で「これをやり残してしまった」と思っていることはありますか?
車の免許が取れなかったことですね。地元の友達は、ほとんどの子が免許を持っているのですが、車で出かけているのを見ると楽しそうで羨ましいです(笑)。時間があったらどこかに一人でドライブに行く、みたいなこともやってみたかったです。
――TikTokやYouTubeで絶大な人気を誇るインフルエンサーの一人でもある三原さんですが「この投稿が運命を変えた!」というものがあれば教えてください。
最初の頃は、投稿した動画がある女優さん似ているということでバズって、それからずっとフォロワーが増え続けているという感じです。当時は、みんなTikTokをやっていたので、私もやってみようかなというぐらいの軽い気持ちではじめて、友達と趣味で撮った動画を載せている感じだったので、朝起きて通知がすごいことになっていた時は本当にびっくりしました。嬉しかったですが、私の動画がバズるとは全く思っていなかったので、嬉しいという気持ちよりも「まわりの友達にどう思われるだろう」と恥ずかしさの方が強かった記憶があります。
■負けず嫌いな性格が女優を目指すきっかけに
――モデルやインフルエンサーとして活躍されている中で、現在、さらに女優業に力を入れていらっしゃいます。あえて女優を目指したきっかけはなんだったのでしょう?
もともとモデルとダンスをやっていて、人前で何かをすることがすごく好きでした。でも自分のやりたいこととは違うと感じて別のことを探しているときに出会ったのがお芝居でした。モデルにしてもSNSでの活動に関しても、自分でもずっと順調にきていると思えるほど“壁”というものを感じたことがなかったのですが、お芝居に関しては、自分がはじめて「できない、無理!」と思いました。でも、同時に「もっとやりたい」とも思ったんです。
――三原さんぐらいの年齢だと「得意なことだけやる」という方も多いと思うのですが、あえて「できない」と思ったことをもっとやろうと思ったのは理由があるんですか?
正直、負けず嫌いなんだと思います(笑)。同世代に同じような子で女優としても頑張っている子がいるので、余計に負けたくない、「私もやってやるぞ!」という精神になりました。
――ドラマなどにも出演されていますが、撮影現場で印象に残っていることがあれば教えてください。
今は周りの俳優さんたちの演技についていくのに必死です。なので、印象に残っていることばかりなのですが、特に驚いたのが『異世界居酒屋「のぶ」Season2~魔女と大司教編』という作品で、水野美紀さんの弟子役をやらせていただいた際に、台本を読んで自分が感じていたイメージと、実際に現場で水野さんが演じている姿が全然違って「こんな表現の仕方があるんだ!」と感じたのを鮮明に覚えています。もっともっとお芝居のアプローチ方法を勉強しないといけないなと改めて思いました。
――人気恋愛リアリティショー『オオカミ』シリーズへの出演も発表されましたね! 撮影に参加されてみていかがでしたか?
撮影初日からすごくみんなと仲良くなって、スタッフの方たちも「こんなに早く仲良くなること、なかなかないよ」と驚いてました(笑)。撮影中もずっと楽しくて、毎日充実していましたね。もともと『オオカミ』シリーズを観ていたので、自分の姿がどういう風に映っているのか、楽しみです。早くオンエアが観たいな(笑)。
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