鈴木拡樹&荒牧慶彦が語る『刀剣乱舞』への思い 「話し始めたら24時間語っていられる」
■『刀剣乱舞』自体が“歴史になっている”
ーーさまざまな作品で共演してきた二人ですが、出会った頃と比べてお互いの印象は変化していますか?
荒牧:いい意味で変わらないですね。出会った頃から変わらず優しくて、お芝居も魅力的。魅力が変わらないってすごいことですよ。なかなかないことだと思います。
鈴木:まっきー(荒牧)は定期的に成長した姿を見せてくれるんです。それが自分の励みになっていますし、まっきーの積み重ねを見てこられたのが素直にうれしいです。そして、ベースの人柄は変わっていないからこそ一緒にいてホッとしますね(笑)。
(左から)荒牧慶彦&鈴木拡樹
ーーそんな二人にとって『刀剣乱舞』はどういう作品になっていますか?
荒牧:僕にとって山姥切国広、そして『刀剣乱舞』という作品は切り離せないものです。僕の俳優人生の多くを占めているのが『刀剣乱舞』。日常化していて、常に存在が隣にあるように感じています。取材などで思い入れがある作品は何かと聞かれたら、間違いなく筆頭に挙がるのが『刀剣乱舞』と言えるくらい、思い入れは強いですね。
鈴木:自分の中で『刀剣乱舞』自体がもう歴史になっている気がします。話し始めたら24時間語っていられるんじゃないかな。話す中で思い出すこともいっぱいあるだろうし。それぐらいの歴史になっていますね。
ーー最後にそれぞれが思う本作の推しポイントを教えてください。
荒牧:刀と剣が乱れ舞うと書いて『刀剣乱舞』なので、アクションシーンがやっぱり見どころの一つですね。チーム的にも前作よりグレードアップしていて、CGやVFXなどの表現方法もさらに幅が出ていますし、単純に面白い作品に仕上がっています。少しヒーローっぽい要素も含まれているので、そういう作品が好きな方にもぜひ見てもらいたいですね!
鈴木:刀を使ってはいますが、見せ方を含めて時代劇アクションとはちょっと違う、エンターテインメントに富んだアクションを楽しんでもらえる作品です。『刀剣乱舞』ファンの方にも意外な一面を見せられると思いますし、『刀剣乱舞』を知らない方には世界観に触れてもらえるちょうどいい作品になっている気がします。多ジャンルを詰め込んだからこそ、いろいろな方に面白いと思ってもらえる作品になったと思うので、ぜひ劇場に足を運んで見てもらえたらうれしいですね。
【『映画刀剣乱舞-黎明-』概要】
公開日:3月31日(金)全国ロードショー
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