生駒里奈、アラサーになり健康意識に変化　人生の曲がり角を「ちゃんと私も曲がっているなと実感します」

　俳優の生駒里奈が、9月2日（土）に、埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催された「第37回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 AUTUMN／WINTER」（以下、「TGC」）に出演した。この日、約7年ぶりに「TGC」のステージに立った生駒。今回クランクイン！トレンドは、バックステージでインタビューを実施し、乃木坂46に在籍していた7年前と今回を比べて感じたことや現在27歳の生駒が30代に向けて変化していることなどを聞いた。（取材・文＝河内香奈子／写真＝小川遼）

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■7年ぶりのステージは「私は私らしく」

――約7年ぶりとなる「東京ガールズコレクション」お疲れさまでした！　きっと一瞬のことだったのではないかと思うのですがいかがでしたか？

今回7年ぶりのステージだったんですが、実は自分じゃあんまり実感がなかったんです（笑）。でも、自分なりに「いいステージにしたいな」「やり遂げたいな」って思いながら歩いていたら、本当に一瞬で終わってしまったという感覚です。

――7年前といえば乃木坂46に在籍していたときですね。

そうなんです！　あの頃はまだ乃木坂46のメンバーとしてステージに立たせていただいていたので、あくまで「乃木坂46があってこそ」という感覚でした。だからこそ、今回まさか7年越しにお声がけいただけると思わなくて、びっくりしながらも光栄な気持ちでいっぱいでした。

――7年前のステージと今回のステージを比べてみたときに、生駒さん的に「ここが違った」と感じることはありましたか？

意外と思われるかもしれないのですが、7年前の方がすごく緊張しました。モデルの皆さんものすごい努力をしてステージに立たれているので、スタイルもすばらしいじゃないですか。 そんな中、きちんと準備してきたとはいえ、モデルではない自分がステージに立つことに当時は申し訳ない気持ちを感じていたんです。それは今も変わらないですが、今回は「私は私らしく」というか、呼んでいただいたからにはあまり気負いせずにいようと思って挑ませていただきました。

――なるほど。生駒さんは乃木坂46時代にアイドルとしてライブをしたり、現在は俳優として舞台に立ったりと人前に立つ経験は豊富にありますよね。そのときの経験とモデルとして人前に立つ感覚は違うものでしょうか。

ライブや舞台は自分のことを知っていて楽しみに見に来てくれている人ばかりですが、今回のモデルの方がメインで出演するショーの場合、自分だけを見に来ているお客様だけではないというのは大きな違いかなと思います。私のことをよく知らない人がいる中で歩くのはやっぱり緊張しますね。

でも、ランウェイ中に「生駒ちゃん」っていうボード作ってくれた女の子の姿が見えて、とっても心強かったです。あと「手を振って」って書いてあるボードに合わせて、ちょっと勇気を出して手を振ったら笑ってくれて。 すごくうれしかったし、ステージに立たせていただいてよかったなと思えました。

――ファンの方からの反応が力になっているんですね！　ちなみにこの日は齋藤飛鳥さんや堀未央奈さんなど元乃木坂46のメンバー、柏木由紀さんなどAKB48のメンバーも出演していましたが、楽屋裏で会話する機会はありましたか？

（堀）未央奈は楽屋が隣だったので、一緒にケータリングを取りに行きました。あと（柏木）ゆきりんさんと川後（陽菜）は、写真を撮っているところに遭遇したのであいさつできたんです！　（齋藤）飛鳥は楽屋が全然離れていて話せなかったのが残念です。会いたかったな～。

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