柏木由紀、人の意見より“自分の気持ち”を大事に 「自分を守る方法でもある」
史上最大級のファッションフェスタ「東京ガールズコレクション（以下：TGC）」。AKB48の柏木由紀が、9月2日（土）に埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催された「第37回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 AUTUMN／WINTER」の“SBC湘南美容クリニック SPECIAL BEAUTY STAGE”に登場した。「TGC」のランウェイを歩くことが10年以上前からの夢だったという柏木に、夢がかなった今の思いや意志を貫くための苦労を聞くと、率直な気持ちを語ってくれた。（取材・文＝杉崎絵奈／写真＝小川遼）
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■不安もあった初ランウェイ
ふわりと広がるチュールが美しいピンクのドレスで登場した柏木。これまで「TGC」には、AKB48のライブステージで出演したことはあったが、ランウェイを歩いたのは今回が初めて。「『TGC』のランウェイを歩くことが10年以上前からの夢だったのでうれしかったです」と振り返った。
グループでの出演とは違い、1人で歩くランウェイは客席の視線を一身に集めるため「すごい緊張した」と話す柏木だが、そんな気持ちを和らげてくれたのは観客の声援や応援うちわだったという。「『ゆきりーん！』とか（声援が）聞こえてきました。あとはお客さんが、名前が書いてあるうちわとかを持ってくれていて、それが見えた瞬間、安心しました。普段のアイドルが好きな方たちの前とは全然違うので、受け入れてもらえるか不安だったんですけど、すごくうれしかったです」。
今回のドレスは、4着の候補の中から選ばれたそう。「ドレスを着ることは最初から決まっていたんですけど、そこから色もデザインも全部違うドレスをフィッティングしました。赤とか白とか、いろいろあったんですけど、個人的にこれ（ピンクのドレス）が1番いいなって心の中で思っていて…そしたら満場一致でピンクのドレスに決まって」とにっこり。「みんながお気に入りのドレスを選ぶことができました」と話す。
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