『キミとアイドルプリキュア♪』松岡美里、高橋ミナミ、高森奈津美、南條愛乃、花井美春が劇場版で感じた先輩プリキュアのカッコよさ
■キラッキランランをキミのもとに全力で届けられる作品になりました!
(左から)花井美春、南條愛乃
――最近、みなさんが「キラッキランラン」だと感じたことを教えてください。
高橋:私はアイドルのライブの演出を見るのも大好きで。最高の演出と出会ったときに、「この演出は今まで見たことない、最高っ!」って、ライブ会場で思わず拳をつきあげちゃいました。あの瞬間に「いまキラッキランランだわ」と思いましたね。
南條:私は姪っ子たちが『キミプリ』を観てくれていて。プリルンもかわいがってくれているみたいなんです。ゲーム仲間のお子さんも観てくれていて、最近「推し」って言葉を覚えたって報告してくれました。あとは、七夕の時期に地元へ帰ったときにはドラッグストアに飾ってあった短冊に「プリキュアになりたい!会いたい!」って書いてあって。そういうのを見ると、届いているなって感じてキラッキランランだなと思うんです。うれしいですし、感動しました。
花井:私、推しのカップ焼きそばがありまして。それが、すごく辛いんですよ。少し前まではよく見かけていたのですが、最近はパタッと見なくなって。箱買いするくらい大好きだったのに急にいなくなって寂しいなぁって思っていたのですが、この前コンビニにフラッと立ち寄ったら、辛さ50%減になって帰ってきていました! すぐに買って、当時のことを思い出しながら食べてキラッキランランしたんです。カップ焼きそばが、推しは推せるときに推せというのを改めて感じさせてくれました。
高森:その流れ行くと、私は最近、人生で一度は生で観たかった人たちのライブに行く活動をしていて。今年行ってすごく楽しかったのは、氣志團さんとグループ魂さんの対バン。子どものときから好きな人や一度は観てみたい人たちを生で観ては、推しが活動してくれているありがたさを噛み締めて、キラッキランランになるという活動をしています。
松岡:『キミプリ』の歌は、聴いているとつい走りだしたくなってしまうんです。私は『キミプリ』の歌が本当に好きで日常的に聴いているのですが、あるとき、「なんか全力で走りたい!」と、「キラキラ」のかけらみたいなものを見つけて。「これは、今かもしれない!」と思い、『キミプリ』の歌を聴きながら近くの公園を走るという活動を始めました。走るのは少し荷が重かったのですが、曲を聴いたことでやりたいと思えるようになったんです。それはキラッキランランだなと思いました。
『映画キミとアイドルプリキュア♪ お待たせ!キミに届けるキラッキライブ!』場面カット (C)2025 映画キミとアイドルプリキュア♪製作委員会
――劇場版の公開を楽しみにしているみなさんにメッセージをお願いします。
花井:“宇宙1”のアイドルフェスティバルということで、宇宙から集まったアイドルの子たちが集結して、歌って踊ってファンサして、物語が進んでいきます。みなさんも一緒にキラキライトを振って楽しんでいただけたらなと思います。
南條:みなさんのなかにキラッキランランなものがあふれてくるような劇場版になっています。映画オリジナルキャラクターの方たちも、とっても楽しくて素敵なお芝居をしてくださっていますので、そちらも併せて楽しんでいただけたらと思います。
高森:観てくれる「キミ」たちにとって初めての映画かもしれないし、初めてのライブかもしれないし、初めてのフェスかもしれないし、初めてのバカンスかもしれない。そんな、初めて尽くしの劇場版になるんじゃないかな。楽しみ方が色々なところに散りばめられているので、絵も音も音楽もすべて余すところなく、楽しんでもらえたらと思います。
高橋:笑いあり涙あり、歌あり、そしてキラッキランランありという、本当にすばらしい大好きが詰まった劇場版です。ぜひあなたの人生に残る作品のひとつにしてもらえたらうれしいですね。そして、いつかこの劇場版のことを思い出してもらえたらなと思っています。私たちも一生懸命にお芝居させていただきました。プリキュアも一生懸命に戦っていますので、ぜひ劇場にキラキラな心を持って応援しに来てください。待っています!
松岡:本当にキラッキランランを「キミ」のもとへ全力で届けられる作品になりました! 観ていると、きっと色々な感情になると思いますが、その感情すべてが「キミ」なんです。感じたこと、いまキラキラだと思ったことを忘れずに、これが自分なのだと受け止めてもらえたらなと。そんなあなたも本当にすてきなので! ぜひ劇場版を観て、キミのキラッキランランを見つけてもらえたらなと思います。全力で楽しんでください!
(取材・文=M.TOKU 写真:高野広美)
『映画キミとアイドルプリキュア♪ お待たせ!キミに届けるキラッキライブ!』は公開中。