澤本夏輝、FANTASTICS結成7周年を振り返る 目標のドームツアーは「メンバーとの約束」
■三代目JSBのサポートダンサーが分岐点に
――中でも特にお気に入りのページはありますか?
澤本:松本での撮影は、昔住んでいた実家から歩いて行けるぐらいの場所だったので、全部思い出深いんですけど…やっぱり両親と手を重ねた写真ですかね。育ててくれた両親との写真を、初めてのフォトエッセイに掲載できてうれしいです。
あと前半のスタジオで撮影した写真は、見たことない自分の表情ばかりだと思うので、穴があくぐらい見てほしいです(笑)。
――ご両親との撮影は照れくささはありましたか?
澤本:掲載されている写真とは別に、三人で肩を組んで撮影していただいたカットがあって、そちらのほうが恥ずかしかったですね(笑)。普段はこんなふうに写真を撮らない(笑)。でも両親も恥ずかしがりながらも楽しく撮影に参加してくれてうれしかったです。本当に思い出の1枚になりました。
――100の質問に答える「100 Answer about me」では、最近泣いたことに「この本のインタビューで涙した」と答えられていました。具体的にはどの部分なのでしょうか?
澤本:「Natsuki‘s Story」で、膝の手術をした話をしている時です。地元のダンススクールの先生にかけてもらった言葉を思い出して泣いてしまいました。東京に出てくる前の出来事で、あのタイミングで諦めていたり、東京に出るのをちょっとでも遅くしていたら…って考えたりもするので、僕の人生では大きなターニングポイントでした。
――諦めずに東京へ出てみようと思えた原動力はなんだったんでしょうか?
澤本:けがをする前に東京に出ることは決めていたので、それを曲げたくなかったっていう感じでした。あとは周りが前に進んでいくなかで、自分だけが置いていかれる気持ちになっていくのも怖かったのかなと、今振り返るとそう思います。
――東京に出てきてからは、分岐点だったと思う出来事はありますか?
澤本:EXPGのダンススクールに通っている時に、三代目J Soul Brothersさんのアリーナツアー「BLUE IMPACT」に行くか悩んだことがあったんです。当時、サポートダンサーというものに対して「これは自分の人生にどんな影響を与えるんだろう?」と考えることがあって、その時間にダンスレッスンをもっと受けた方がいいんじゃないかと思ったりして。でもダンスのインストラクターさんに「絶対出た方がいいよ」と背中を押していただいて。結果「BLUE IMPACT」でサポートダンサーになって、三代目J Soul Brothersさんの背中を見たことで、アーティストになりたいと思ったので、あの時の決断は大きかったと思います。
――FANTASTICSは昨年12月にデビュー7周年を迎え、5月からは全国ツアーも決定しています。グループとしての今後の目標などはありますか?
澤本:いずれはドームツアーをやりたいです。それはFANTASTICSのメンバーとの約束で、夢でもあるので。絶対に叶えたいです。
――デビュー当時から変わった部分はありますか?
澤本:グループとしては、昔はどこか自信がなかったり、勢いで「いけます!」って言っていたところがあったんですけど、今は一人一人がFANTASTICSに自信を持てるようになりました。
――澤本さん個人としての変化もありましたか?
澤本:僕個人としては…寝る時に枕を使わなくなりました(笑)。ツアー先のホテルで寝る時に枕がどうも合わなくて…いっそ使わないようにしたら意外となくても大丈夫でした。
――最後に楽しみにしているファンの皆さんに向けて、改めて本書の見どころをお願いいたします!
澤本:初めてこのフォトエッセイで僕を見てくださる方にも、FANTASTICS澤本夏輝ってこんな人なんだろうな、こういうダンスするんだろうなと分かっていただけるような一冊になっています。FANTARO(FANTASTICSの公式ファンネーム)の方は、待ちに待った澤本夏輝が見られると思いますし、自分でも初めて見せた部分がたくさんあるので、いろんな表情を楽しみながら隅々までみていただけたらうれしいです!
(取材・文:森出桜 写真:松林満美)
『きらきらじゃない、僕の輝き方』は、幻冬舎より発売中。



















