柳楽優弥の“大きすぎる背中”に萩原利久&JUNONが心酔! 映画『RYUJI 竜二』が描く損得抜きの信頼関係
映画『RYUJI 竜二』で共演を果たした柳楽優弥、萩原利久、JUNON(BE:FIRST)。劇中では血のつながりを超えた強い絆で結ばれる3人だが、カメラの裏側でも深い信頼関係を築き上げていた。お互いの印象や尊敬できる人物像をはじめ、JUNONがプレッシャーの中で歌い上げた劇中歌「メロディー」と自身が手掛けた主題歌「It’s not a bad life」の制作秘話、そして昭和という熱を帯びた時代を生きて感じた普遍的なテーマについて、たっぷりと語り合った。
【写真】思わず見ほれるソロカットも! 柳楽優弥&萩原利久&JUNONの撮りおろし(全8枚)
■損得ではない人としてのつながり
映画『RYUJI 竜二』は、バブル前夜の熱気あふれる昭和を舞台に、ヤクザとして生きる男たちの泥臭くも熱い生きざまと、義理人情を描いた骨太なヒューマンドラマだ。柳楽が、不器用ながらも周囲を引きつける圧倒的なカリスマ性を持つ主人公・竜二を熱演。そして、竜二と血のつながりを超えた深い絆で結ばれる舎弟の直を萩原、ひろしをJUNONが好演している。
本作では、家族ではないものの、深い信頼関係と絆で結ばれた男たちの姿が無骨ながらも美しく描かれている。自分の身を犠牲にしてでも頼れるような、劇中の彼らの関係性――それぞれが「この人ならついていきたい」「心から信頼できる」と思える人物像とは?
柳楽:人生において、メンターと呼べるような方に出会えると、それだけで生き方が豊かになると感じますね。僕自身、プライベートで武道を習っているのですが、道場の先生にお会いしたくて通っているような部分もあります。いろいろな人からいいところを吸収するという方法もありますが、やはり芯から尊敬できる方との出会いは特別です。
映画『RYUJI 竜二』場面写真 (C)2026「RYUJI」製作委員会
目に見える技術だけでなく、「心技体」のような精神性そのものに引かれるのかとたずねると、柳楽は深く頷きながら言葉を紡いだ。
柳楽:まさにそうですね。この作品で描かれる人情や以心伝心といったものも、目に見える利便性だけではありません。一見すると不器用に見えても、彼らの中ではとても自然で強いつながりなんです。最近本で読んだのですが、「文化とは生き方」であり、人と馬が合うような関係性がすなわち教養なのだそうです。知識や教育だけでなく、人とのつながりにおいて教養はとても大事。そういったことを学ばせてくれる方、自分を成長させてくれる方と一緒にいると、自分自身も引き上げてもらえると感じます。
JUNON:僕は、その人にブレない芯があって、向かっている方向が自分の求めるものと同じだった時に強く引かれます。「後ろからついていく」というよりは、「横に並んで一緒に歩んでいく」という意味で、信頼関係を築ける人だと思いますね。
萩原:自分の周りでリスペクトできるのは、損得勘定ではなく、全く別の価値観で物事を決断している人です。単なる信頼ならもう少しハードルは下がりますが、「ついていきたい」となると、自分の時間や労力を惜しみなく相手のために使える人。そういう愛情や熱量を持って接してくれる方には、自然と「何かをお返ししたい」という気持ちになります。
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