戦隊45作品目に「プレッシャーはない」 主演・駒木根葵汰が語る『ゼンカイジャー』への思い

インタビュー
2021年2月20日 08:00

■ズタボロになったアフレコも“学びの場”


――“戦隊”といえばアフレコも必須。挑戦されてみて、いかがでしたか?

演じているときも経験豊富なスーツアクターさんたちとでしたが、アフレコでも周りは人気の声優さんばかり。これまでの戦隊ものでは、たぶん同年代の、経験も同じくらいの仲間たちと一緒にやっていたと思うんですけど、僕の周りは経験者の方だけなので、ついていくのに必死です。

アクションのときの「ハッ!」とか「ウッ!」とかセリフではない息づかいの音も大変で、皆さんのアフレコを見て落ち込みまくりました。


――一人で挑戦されている分、きっとすごい速度で成長されているのでは。共演者の声優さんからのアドバイスは?

皆さん謙遜されて、「僕なんか全然」とか仰るんですよ。「腹から声を出す」ということは教えてもらいましたが、そもそもどうやって出すの? というレベルなので…。本当に教えて欲しいんですけど、「経験しかない」ということで。企業秘密なんですかね(笑)。

でも最初からプロフェッショナルなお仕事を見せてもらっているので、ズタボロに打ちのめされた反面、学ぶものはとても多いです。


――介人の口癖は「全力全開」です。駒木根さんが、今、全力全開なものは?

今はやっぱり仕事です。すごく楽しい。今まで空手とかはやってきましたけど、人生のなかで今が一番ハマって過ごせています。刺激がすごくあるし。あ、そうだ、韓国ドラマの『梨泰院クラス』にはハマりました。オ・スアという役にドはまりしちゃって。撮影が大変なときにも「スアがいる」と思うと頑張れました(笑)。

――これからは、駒木根さんが視聴者に元気を与える番ですね。

そうですね。元気をたくさん与えられるよう頑張ります!


――劇場版、続いて始まるテレビシリーズのワクワクポイント、見どころを教えてください。

過去の44作品のレッドたちがずらっと並ぶ中心にゼンカイジャーの5人がいて、僕の演じるゼンカイザーが先頭にいる。そこがまず見どころです。

岩場での爆発シーンの撮影現場も経験したのですが、迫力がとんでもなくて、スクリーンでも絶対にこの迫力は伝わると思います。それから、戦隊シリーズ第1作目の『秘密戦隊ゴレンジャー』のアカレンジャーとのシーンも見どころです! 今回の映画からテレビシリーズに繋がっていくので、併せて楽しんで欲しいです。

【『機界戦隊ゼンカイジャー THE MOVIE赤い戦い!オール戦隊大集会!!』概要】
公開日:2月20日(土)

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