Da‐iCEが振り返る“淡い恋の思い出” 学生時代の「すごいキュンとした」経験とは?

インタビュー
2021年4月3日 08:00
Da‐iCEが振り返る“淡い恋の思い出” 学生時代の「すごいキュンとした」経験とは?
新曲「Bubble Love」をリリースしたDa‐iCEにインタビュー!  クランクイン! 写真=松林満美

 2011年にグループを結成し、今年で10周年という節目を迎えたDa‐iCEの新曲「Bubble Love」が、3月27日(土)から、LINE MUSICで先行配信。LINE MUSICとタッグを組み、「みんなで作るドラマ主題歌キャンペーン」から生まれた本楽曲は、ボーカルの花村想太が作詞を担当し、手の届かなそうな淡い恋をドラマティックに描いています。今回、クランクイン!トレンドでは、メンバー5人にインタビューを実施。レコーディング秘話から、胸キュンエピソードまで、たっぷりと聞いてきました!(取材・文=赤山恭子/写真=松林満美)


■花村が手掛けた歌詞のポイント


――今回「Bubble Love」では、ユーザーからの胸キュンエピソード募集して花村さんが作詞を担当されたそうですね。特にお気に入りのエピソードはありますか?

花村:「この人、こんなに私に優しくしてくれるのに、なんで私のことを幸せにはしてくれへんのやろ?」とか、「カワイイとは言うけど、好きとは絶対に言わない」とか、そういうフレーズはすごく印象的でした。「好きになりたくないのに好きになっちゃう」みたいな恋愛を書きたいなと思っていたので、切ないエピソードにはインスパイアされましたね。

――花村さんが作詞に取り掛かるときは、切ない気持ちで書いていますか? それとも、冷静に?

花村:僕は冷静ですね。起承転結をしっかりしたいタイプなんです。「ここでこの言葉を使うから、2番だったらこういう言葉で締めたい」とか、歌詞に関しては、ちょっとロジカルに作っていきました。

――なるほど! それから曲ができて、レコーディングに挑むにあたって、ボーカルのお二人が工夫した点はどこでしたか?

大野雄大:「Bubble Love」の第一印象は「すごく格好いい楽曲!」でした。レコーディングでは、サビに高いキーがあったので、注意しながら歌ったんですけど、思いのほか、Bメロも心構えをしないとついていけないパワー感があるんですよ。Bメロには、歌詞の中でも大事なワードが入っているので、世界観のニュアンスを残すように意識しながら、やっていました。


花村:雄大くんが言ったように、Bメロも気をつけなきゃいけないとか、聴いている分には高く聴こえないのに、実際歌うとめちゃくちゃ高いので、練習しないといけないな、と思って臨みました。個人的なおすすめポイントは、「Don’t leave me 思う壺」という歌詞の部分で、雄大くんならではの独特の節回しが聴けること!

大野:へ~!? 聴いてみよ!

全員:(笑)。

――大野さん特有の歌い方がこの曲でも聴ける、ということですね!

花村:そうなんです。ほかの曲でも、その歌い回しは使われていたりもするので、毎回「どこで使われるんかな!?」と僕は楽しみにしているんです。色が出て、より広がった感じがして、好きですね…。Da‐iCE感とでも言うのかな、おすすめです!

――逆に、大野さんから見て花村さんの歌い方の特徴など、感じていることはあります?

花村:なんかある!?


大野:想太は、真っすぐ歌わないんです。音を踏むときに、1個小さい回しが入っていたりするところが特徴かな。カラオケの採点ででてくる線があるじゃないですか。あの線にハマらないくらい、小さく回していて。

花村:ああ! メロディー通りに歌っているつもりなのに、『きみはいい人、チャーリー・ブラウン』(舞台)の練習でも、「ストレートに」って止められる(笑)! 真っすぐ歌う練習、絶賛やってます(笑)。

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赤山恭子(ライター)

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