11.22「いい夫婦の日」 “熟年夫婦”と“新米夫婦”、それぞれの理想の夫婦像とは? 夫婦げんかの“違い”も明らかに

ライフ
2022年11月21日 16:45
11.22「いい夫婦の日」 “熟年夫婦”と“新米夫婦”、それぞれの理想の夫婦像とは? 夫婦げんかの“違い”も明らかに
結婚「20年以上の熟年夫婦」と「5年未満の新米夫婦」の夫婦関係を調査! ※写真はイメージです

 明日、11月22日は「いい夫婦の日」。アサヒ炭酸ラボでは、結婚20年以上の“熟年夫婦”と5年未満の“新米夫婦”の夫婦の意識の差を調査。「理想の夫婦像」の違いや、「夫婦げんか」についてなど、調査結果を紹介していきます。


■新米夫婦の女性はフラットな関係性を望む傾向

 今回アサヒ炭酸ラボが行った「アサヒ炭酸ラボいい夫婦の日記念 結婚20年を境にどう変わる?夫婦関係の意識調査」は、全国の結婚している夫婦400名(結婚5年未満の男女200名、結婚20年以上の男女200名)を対象に、夫婦間のコミュニケーションについてインターネット調査を行ったもの。

 まず理想の夫婦関係について聞いてみると、熟年夫婦は「必要以上に干渉せず互いを尊重」、新米夫婦は「互いに支え合う」ことを理想の夫婦関係と考えていることが明らかになりました。

理想の夫婦関係(性別)
 また、この結果を性別・結婚期間ごとに見てみると、多くの項目で女性の方が高い数値になっていることが判明。新米夫婦の女性の方が、「お互いを支え合える」、「リラックスできる」に続いて「言いたいことを言い合える」が他の世代と比較して高いスコアになり、よりフラットな関係性を望む傾向にあることが分かりました。

 さらに、夫婦げんかからの仲直りの期間を調査したところ、熟年夫婦の方が仲直りの時間がかかる傾向が明らかに。新米夫婦の8割以上が「1日未満」で仲直りすると答えたのに対し、熟年夫婦は3割以上が「1日以上」と回答しています。

夫婦げんかした際にどのように仲直りするか
 また、夫婦げんかをした際にどのように仲直りするかについて、「普段通りに接するようにする」が最も高いスコアになりました。結婚期間ごとに見ると、結婚20年以上の方は「普段通りに接するようにする」が全体数字より高くなる傾向にあり、結婚5年未満の方は「お互いに言いたいことを伝える」や「自分から謝罪する」が熟年夫婦と比べて高くなることがわかりました。新米夫婦の方がしっかり解決して仲直りする傾向にあることがうかがえます。

夫と妻どちら側から寄り添い仲直りすることが多いか
 実際に夫婦どちらから仲直りをすることが多いか聞いてみると、新米夫婦の約半数が「夫からの方が多い」と回答しました。新米夫婦も熟年夫婦も「妻からの方が多い」と答えたのは1割程度に留まり、夫婦げんかは夫が折れることが多いことがわかりました。

 また、夫婦間で「これを辞めた(やった)結果、けんかがなくなった」と思うことはあるか自由回答で聞いてみたところ、熟年夫婦は「諦めた」、「期待しない」などという声が見られた一方で、新米夫婦は「毎日些細なことでも感謝の言葉を伝える」というように、夫婦関係を改善するための努力をしているといった声が聞かれました。

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