エアコン“つけっぱなし”or“こまめに消す”どっちがお得? プロに学ぶ節約術をご紹介
■エアコンの送風を工夫することもポイント!
最適な風向きと風量を知ることも節約のコツ!
エアコンの風も上手に利用し、冷房効率を上げて節電に繋げることも大事なポイント! 冷たい空気は低い場所にたまるため、一般的に冷房時は上向きで風を送ると広範囲を冷やせるといわれています。扇風機やサーキュレーターを併用し、冷気のムラをなくすのもおすすめだそうです。
また、冷房の温度を1℃上げるだけで、約10%の節電に。冷やすために使う電力よりも風量を上げるほうが電気の使用量が少なくて済むので、設定温度を下げず風量を上げることで節電になります。パナソニック製品「F401D2」を使用した場合、年間約1200円以上節約することができたそうです。
■ほかにもある!冷房運転時に実践したい節約術
部屋の中に直射日光が入らないようにする
エアコンの付け方&掃除以外に実施できる節約術もご紹介します。意外にあなどれないのが、窓から入ってくる日光。カーテンやブラインドを設置して、部屋の中に直射日光が入らないようにすると良いでしょう。また、カーテンの場合は窓との間に空気の層ができるので、断熱効果もあるそうです。
エアコンの室外機の周りに物を置いたり、囲ったりしない
そのほか、冷房効率を低下させないよう室外機の周辺に物を置かない、10年以上前のエアコンを使っている場合は買い替えるなども推奨しています。