こんな職場で働きたい! 韓国ドラマで出会った“理想の上司”3選
■後ろから見守ってくれる心強い上司
「私はここのセンターだから」。苦難を乗り越える背中を見せてくれるのは、『ブラックドッグ~新米教師コ・ハヌル~』の高校教師で進学部部長のパク・ソンスン(ラ・ミラン)。誰にでもフラットで、時に厳しくも後ろから見守ってくれる心強い上司。
パク・ソンスン(ラ・ミラン) 『ブラックドッグ~新米教師コ・ハヌル~ DVD-BOX1&DVD-BOX2』(各1万3200円) ※価格は税込み 発売元:コンテンツセブン 販売元:TCエンタテインメント (C)STUDIO DRAGON CORPORATION
『ブラックドッグ』は教師版『ミセン-未生-』とも言われ、非正規の新米教師となったコ・ハヌル(ソ・ヒョンジン)が、周りの人たちに鼓舞され成長していく物語。生徒がメインの話ではなく舞台は職員室。ハヌルは、コネ採用とあらぬうわさを立てられ辞めようとした時、「教師の方から生徒を見捨てる人には教師の資格がない」とソンスンに言われ、思いとどまります。窮地に立たされた時、必要な言葉をかけてくれる存在がどれだけ救いになるでしょうか。
『ブラックドッグ~新米教師コ・ハヌル~ DVD-BOX1&DVD-BOX2』(各1万3200円) ※価格は税込み 発売元:コンテンツセブン 販売元:TCエンタテインメント (C)STUDIO DRAGON CORPORATION
耐えがたい現実もあるけれど、上司や仲間に恵まれたハヌルを見て、自分が新人だった頃は、こうやって周りに見守られていたんだなと重ねてしまうことも。ここまで来るのにたくさん傷つき踏ん張ってきたソンスン。だからこそ、厳しさと優しさを持ち合わせた進学部部長パク・ソンスンの人物像ができあがったのでしょう。
ドラマのような“理想の上司”は現実にいないかもしれません。けれど「彼らのようになりたい」と自分自身が行動することは、きっとできるはず。