Stray Kids、日本最終公演で“再会”を約束! STAYからのサプライズに「まるで海みたい」と感動
3月に韓国でリリースされたMini Album『ODDINARY』を引っさげ、韓国・ソウル公演からワールドツアー「Stray Kids 2nd World Tour“MANIAC”」をスタートさせたStray Kids。そして、6月の来日公演ぶりとなる日本最終公演が、7月27日(水)に、東京・国立代々木競技場第一体育館で行われた。今回クランクイン!トレンドでは、STAY(ファンの公式名称)たちによるサプライズが実施されるなど、メンバーとファンが一体となり会場を盛り上げたライブの様子をレポートする。(取材・文=永井理恵)
【写真】かっこよすぎる! Stray Kids、メンバーソロカット
■世界観に引き込まれるオープニング
クラッパー(ハリセンのような応援グッズ)が響く中、グリーンのライトに照らされたステージに、ビジューをあしらったドレッシーな白い衣装で8人が登場。同アルバムのリード曲である「MANIAC」を披露すると、フィリックスの低音ボイスを合図にシンクロ率100%のダンスがスタートし、開幕からSTAYたちをくぎ付けに。「Red Lights」では、ヒョンジンがアイデアを出したという、目が離せないダンスと共に鎖につながれた演出で、その場にいた人たちがざわめくほど美しい光景を見せた。
Stray Kids 写真:田中聖太郎
アルバムの世界観を強く感じたオープニングを終え最初のMCへ。アイエンが「STAYを守る男になります」といったクールな自己紹介をしつつ、仲むつまじい姿を見せるメンバーたち。フィリックスが「顔を見たいです、明かりをください」といい、STAYたちと交流を楽しむ様子もうかがえた。
「マニアックのように、真夏の夜を過ごしましょう」とスンミンが言い放った後は、今回の公演で初となる日本語曲の「ALL IN」や、炎の演出とマッチした「District 9」を披露。力強い歌声とダンスに、会場のボルテージがどんどん上がっていく。
その後、レザー調の学生服テイストの衣装に着替えて披露した「Back Door」では、ヒョンジンが投げキッス! そして「Charmer」へと続き、マイクスタンドを使った「Lonely St.」、レーザー演出でミュージックビデオを再現した「Side Effects」と、1曲、1曲のこだわりを感じるステージングでファンの心を震わせる。
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