2023年「イトーヨーカドーの恵方巻」をレポート! 今年は“食べたいものを少しずつ”
「イトーヨーカドー」は、節分の日(2月3日)に向けて「2023年の恵方巻」の商品説明会を実施。新発売となる、通常の1/3サイズにカットした食べきり恵方巻セットをはじめ、今年のラインナップを紹介します。
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■プロの料理人こだわりの恵方巻
今回登場する商品は、株式会社イトーヨーカ堂の担当者が「お客様からの要望に答える形で」と話す1/3サイズの恵方巻セットや、料理人監修のこだわりの巻き物、たっぷりの海鮮具材が入った海鮮巻など全9種類。幅広い品ぞろえの恵方巻が並びます。
「日本橋ゆかり監修 国産うなぎ巻」(3218円)、「日本橋ゆかり監修 国産あなご巻」(2138円) ※価格は税込み
まずレポートするのは、老舗割烹「日本橋ゆかり」が監修した「日本橋ゆかり監修 国産うなぎ巻」と「日本橋ゆかり監修 国産あなご巻」。江戸を代表する「うなぎ」「あなご」を使用した、今までありそうでなかった恵方巻です。
「日本橋ゆかり」の三代目料理長 野永喜三夫氏は、「山梨県の綺麗な水で育ったうなぎを使用しています。通常、うなぎのたれは甘めですが、今回は1からやり直しまして、江戸のキリッとするような醤油と甘さのバランスのよいタレで焼き上げました」とコメント。
また、「恵方巻というのは、かぶりつきが基本ですが、かぶりつくとせっかくの綺麗な形が崩れてしまうので、日本料理のおもてなしという意味で、かぶりついても綺麗なままで食べ進めることができるようにあえて食べやすいサイズにカットさせていただきました」とこだわりについて語りました。
さらに、オススメの食べ方は、あなご巻・うなぎ巻の順番で食べること。あなご巻を食べてからうなぎ巻を食べることで、それぞれの味のバランス感と食材の旨味、コクの余韻をより楽しめるそうです。
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