東京スカパラダイスオーケストラ×高橋優がコラボ! 秋田を盛り上げる新たなプロジェクト「わっかフェス」開催
■東京スカパラダイスオーケストラ×高橋優コラボ
秋田県の郷土芸能のパフォーマンス終了後は、秋田県出身のアーティスト高橋優が登場。会場が大きな拍手に包まれる中、人気の楽曲『明日はきっといい日になる』を披露した。
高橋の曲で会場が盛り上がった後は、東京スカパラダイスオーケストラ(スカパラ)が登場。冒頭から“スカパラの世界”に引き込み、「秋田に来ると日本人でよかったということを感じる、秋田の文化を大事にしているということが伝わる」とコメント。中盤からは、会場全体でスタンディングオベーションが起こり、大きな拍手が。スカパラのメンバーもそれに応えるかのようにステージを縦横無尽に駆け巡り、全7曲のパフォーマンスを行った。
「わっかフェス」に出演した東京スカパラダイスオーケストラと高橋優
その後、スカパラの呼び込みにより、高橋が再登場。スカパラの谷中が「秋田が好き。人が暖かくて、集まっている人たちが明るい」と秋田県でパフォーマンスできる喜びを語った後、『太陽と心臓feat.高橋優』と『メモリーバンドfeat.高橋優』を披露。スカパラメンバーは「あきた芸術劇場ミルハス(本会場)がとても気に入ったから、今年の全国ツアーもこの場所で行いたい」と話した。
『Paradise Has No Border feat.秋田文化芸能』
コラボ曲披露後は、スカパラだけがステージに残り、郷土芸能「西馬音内盆踊り」を披露した立教大学アヒルの会と『Paradise Has No Border feat.秋田文化芸能』を披露。最後の曲という事もあり、会場のボルテージは最高潮、会場のほぼ全員が立ち上がり、全身を使って盛り上がった。
そして、楽曲の途中から、退場した高橋がなまはげのお面を付けて再登場すると会場はさらにヒートアップ。 秋田県の多彩な伝統芸能、ノーボーダーをテーマとする東京スカパラダイスオーケストラ、秋田県出身の高橋優、会場・オンラインのお客さん、全員が一つの「わ」となり、秋田県の伝統芸能の魅力発信に繋がるステージとなった。