東京スカパラダイスオーケストラ×高橋優がコラボ! 秋田を盛り上げる新たなプロジェクト「わっかフェス」開催
東京スカパラダイスオーケストラと、秋田県出身のシンガーソングライターの高橋優が、3月9日(木)に、秋田・あきた芸術劇場ミルハスで行われた「わっかフェス」に出演。未来を担う若者たちと一緒に郷土や伝統芸能の魅力を発信した。
【写真】東京スカパラダイスオーケストラと伝統芸能のコラボも! 演奏の様子
■郷土芸能4団体によるパフォーマンス
今回開催された「わっかフェス」は、2014年から2022年まで開催した、歌のチカラで被災地の復興への歩みを後押しする「復興支援音楽祭 歌の絆プロジェクト」の後継イベント。
「秋田竿燈まつり」
オープニング映像が流れた後、まずは、秋田県の郷土芸能4団体によるパフォーマンスが行われた。郷土芸能のトップバッターは、「秋田竿燈まつり」。約8mの竿燈を頭や肩に乗せる様々な技を披露し、会場は成功を後押しするかのような手拍子で包まれた。
続いて、独特な歌詞と音色に合わせて舞いが行われた「西馬音内盆踊り」と、落ち着いた雰囲気を持ちながらも、武士同士が切り合うシーンでは火花が散るなど、思わず手に汗握る「根子番楽」が披露された。
そして、郷土芸能のラストを飾ったのは、「Akita 和太鼓パフォーマンスユニット音打屋‐OTODAYA‐(なまはげ太鼓)」。パフォーマーが座席横から登場したり、なまはげの姿で頭を振りながら、太鼓をたたくパワフルなパフォーマンスで会場は一気に熱気に包まれた。
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