Stray Kids、初のドーム公演で涙! STAYからのサプライズに「本当に幸せすぎて」と感謝

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2023年2月28日 18:45
Stray Kids、初のドーム公演で涙! STAYからのサプライズに「本当に幸せすぎて」と感謝
Stray Kids 写真:田中聖太郎

 Stray Kidsが、2月26日(日)に、京セラドーム大阪で「Stray Kids 2nd World Tour “MANIAC” ENCORE in JAPAN」を開催した。Stray Kidsにとって初となるドームでのステージである本公演は、長いコロナ禍を超えて直接会うことがかなったSTAY(Stray Kidsのファンの名称)への感謝と幸せな気持ちがあふれる特別な1日となった。(取材・文=西門香央里)


■声出し解禁! ファンの声にメンバーも感動

 今回開催された「Stray Kids 2nd World Tour "MANIAC" ENCORE in JAPAN」は、世界18都市42公演を巡る大規模ワールドツアーの日本アンコール公演で、2月11日(土)のさいたまスーパーアリーナ公演を皮切りに、京セラドーム大阪を含め全4公演を実施。開催発表と同時に多くの注目を集め、会場のキャパシティに対して10倍をはるかに超える応募が殺到したプレミアムなライブとなった。

 そんな本公演のセットリストは、デビュー曲の「District 9」から、ダークでセクシーな「Red Lights」、お得意のHIP HOPナンバーである「Back Door」、しっとりとしたバラードの「Waiting For Us」、ファンと盛り上がるポップソングの「Fairytale」まで、新旧織り交ぜた楽曲で構成。

Stray Kids 写真:田中聖太郎
 パフォーマンスで感じたのは、彼らの音楽性の面白さ。HIP HOPやPOP、ROCK、R&Bなどさまざまな要素が重なりあい、その上で、パフォーマンスにはセクシーさやダークな要素、そしてポップさも加わり、そしてどこかトゲのある、”スキズにしかできない世界”が出来上がっていたように思う。

 デビュー当時はやんちゃっぽさがあった彼らが、動と静を巧みに使いこなす大人な雰囲気を身にまとい、ぐっと成長したことを隅々まで感じさせる、まさに“スキズとはなんたるか”を表現するステージであった。

 そして、Stray Kidsにとっては初のドーム会場となる本公演では、観客の声出しが解禁に。歓声があるだけで会場のエネルギーが倍増するのは、見ている側でも感じたが、それを受けるアーティスト側は、さらに大きなエネルギーを感じていただろう。実際、STAYのコール&レスポンスや掛け声、歌声に感動したメンバーたちが、何度も何度も「声を聞かせて!」と呼びかけ、「幸せ!」と繰り返す姿が印象に残っている。

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