地域を盛り上げる「わっかフェス2025」が富山で初開催! ゆずが郷土芸能と『栄光の架橋』大合唱
■ゆずが全7曲をパフォーマンス!
北陸の郷土芸能のパフォーマンス終了後は、ゆずがパフォーマンスを披露。ゆず恒例のラジオ体操から始まり、お客さんは冒頭から総立ちになった。ライブは大人気の楽曲『虹』からスタート。2曲目の『少年』を披露している際には、北川が観客に向けて「コール&レスポンス」を求め、会場の一体感がより高まった。
また、ゆずがライブで富山県に訪れたのは実に15年ぶりのため、北川が「ただいま!」というと、会場からは「おかえり!」という声が。その後の『サヨナラバス』では、サビ中に観客が左右に手を振り大盛り上がりとなった。続いては北川の「15年ぶりの富山にこの曲を送ります。」という言葉を合図に「雨のち晴レルヤ」を披露。会場はうっとりとした空間に包まれた。
「わっかフェス」の様子
続く5曲目には『タッタ』を披露。ゆずのライブでは度々使用されるタンバリンが入場の際に会場の全員に配られており、このタイミングで使用することに。「横浜国立大学の民謡研究会合唱団」もステージに登場し、観客の全員が「タンバリン」を使用して、会場全体が一体となった。
北川が「ちょっと早いですが、春を越えて夏の曲いってもいいですか?」と観客に呼び掛けると、ゆずの大人気楽曲『夏色』を披露。その後、会場から「もう1回!もう1回!」というアンコールを受けると、先ほどパフォーマンスを披露した「新湊・二の丸町獅子方若連中」が登場して舞台上から餅まきを行った。
そして最後の楽曲『栄光の架橋』では、北川の「みんな歌える?」の問いに、会場は冒頭から大合唱。観客とゆずが交互に合唱をし、北川の「素晴らしい!」というコメントに会場は大きな拍手で応えた。そして楽曲の途中からは、郷土芸能団体のメンバーがステージに登場し、会場全体が一つとなった。
イベント終了後のMCとの質疑応答では「今後富山に来たらどんなパフォーマンスをしたいですか?」という問いに対し、北川が「また富山に来た時には、みんなで餅をまこう!」と話し、会場は笑いに包まれた。