『野ブタ。をプロデュース』から20年! 亀梨和也&山下智久ら豪華キャストやミリオンヒット主題歌、数々の名台詞 人気平成ドラマの魅力を振り返り
■愛され続ける「青春アミーゴ」
この作品で忘れてはいけないのが、修二と彰が歌う主題歌「青春アミーゴ」だ。どこか歌謡曲らしさがある楽曲と、真似しやすいキャッチーな振り付け、グループの垣根を超えたデュオとしてのリリースということで、当時大きな話題に。楽曲はミリオンヒットを記録し、現在でも愛され続けている。
2017年の『日テレ系音楽の祭典 ベストアーティスト2017』では、Hey! Say! JUMPと共に修二と彰が「青春アミーゴ」を披露。サビの前の「2人を裂くように電話が切れた」という歌詞の部分では、12年前に公開された「青春アミーゴ」のミュージックビデオと同様に中島が亀梨と山下の腕を取って上に掲げる振りがあり、SNSでは大きな反響を集めた。
また、今年の山下の誕生日、4月9日(水)には亀梨が自身のXにて「Happy Birthday ミ・アミーゴ」と「青春アミーゴ」の歌詞を引用して山下を祝福。これには山下も「グラシアスアミーゴ」と返しており、いまだに続く2人の絆が伺えた。
放送から20年、多くの視聴者の青春を彩ったキャストたち。新しい環境で再スタートをしたり、芸能界から引退していたり、変化ももちろんある。しかし、2020年に特別編が放送され話題になったことなども含め、良い作品は残り続け、語り継がれる。ある時には懐かしさを、ある時には新鮮さを持って、これからも私たちの日常を彩ってくれるだろう。