横浜「可哀想に!デパート」展が狂ってて楽しすぎた! おぱんちゅらがギチギチでお祝いに駆けつける〈取材レポ〉
クリエイターの可哀想に!による前代未聞の体験空間「祝 閉店!可哀想に!デパート」展が、4月25日(土) から 7月20日(月・祝)まで、神奈川・横浜にあるスカイビル B1階・B2階で開催。それに先駆け、4月24日(金)に先行内覧会が行われ、ラッキー幸助、おぱんちゅうさぎ、んぽちゃむ、きみまろがギチギチに登場しスタートを祝った。
【写真】横浜で狂気を感じてみないか? 「祝 閉店!可哀想に!デパート」展の内部の様子(180枚)
■マジのガチでデパート
デパートすぎるんですけど〜!
さまざまなデパートや商業施設が立ち並ぶ横浜駅に、奇妙なデパートが突如現れた。今回開催される「祝 閉店!可哀想に!デパート」展は、創業138億周年を迎え、来る7月20日に長〜い歴史に幕を閉じる老舗デパート「可哀想に!デパート」を舞台にした展覧会だ。
インフォメーション
入って驚いたのが、会場のデパートっぷりがガチすぎること。デパ地下やレストラン、高級服売り場、メイクフロアに加え、警備室やインフォメーションまで再現した、2フロア構成の“まるごとデパート”型展示が用意されており、全20コーナー、100点以上の展示物とともに、可哀想に!の世界観を体験できる。
■と思いきや、何かおかしい…
「可哀想に!デパート」制服の進化の歴史図
ただ、なにかがおかしい。装いはデパートそのものであるが、よく見てみると、狂った世界が広がっている。可哀想に!が描き下ろしたというキャラクターたちは、ツッコミどころ満載な変な人だらけ…。
「OTOKOBOY」創業者・愛羅武勇 (C)KAWAISOUNI!
例えば紳士服売り場。伝説のブランド「OTOKOBOY」を手掛けた創業者・愛羅武勇は「ズボンを履かない」という流儀を持っている人物で、試着室を覗くと、「試着は甘え」「漢なら、試さねエで買え」と愛羅武勇直筆による、ありがたい一言が添えられている。こんな風に「なんだコイツ…!」と思ってしまう、可哀想に!ワールド全開なキャラクターたちがわんさかいるのだ。
絶命に気を付けて!
これらのキャラクターを探す、というのも本展の楽しみ方。入口近くのインフォメーションには、キャラクターを探すことで完成する難易度別のビンゴが置いてあり、自由に持って行っていいようになっている。ただし、激ムズレベルは「解けずにデパートで絶命する人増えてます」と注意書きがあるので、うっかり死んでしまわないように注意しよう。
■占いやゲームも充実
また、見て回るだけでなく、体験型の展示も用意。B1階の「占いサロン『友の会』」では、MBTI診断に似た「19TYPE診断」ができるコーナーがあり、タブレットに出てくる質問に答えると、あなたにあったキャラクターが出てくる。
都道府県を100個言える「おしリス」
しかも質問に答える中で、風変わりな演出もあるので、そちらは現地に行って確かめてほしい。ちなみに筆者は、都道府県を100個言える「おしリス」だった。
「ゲームセンターエイチピーゼロ」
「占いサロン『友の会』」の近くには「ゲームセンターエイチピーゼロ」があり、レトロなゲームで遊ぶことができる。だがしかし難しすぎる…!
クリアできる人いんの? 「大股出勤ゲーム」
今回チャレンジしてみたのは、大股の正社員をゴールに連れていくという内容のゲームだが、大股すぎて、小股のバイトを蹴飛ばしてしまいゲームオーバーになってしまう。操作も難しく、まさにHP0。「われこそは」というゲーム好きがいたら挑戦してみてほしい。成功例を見てみたい…!
■グッズも豊富!
「祝 閉店!可哀想に!デパート」展のグッズ
さらに、「可哀想に!デパート」デザインのグッズも充実。特にラッキー幸助、おぱんちゅうさぎ、んぽちゃむ、きみまろの「マスコットチャーム」はかなり人気が出そうな予感だ。
診断で出たキャラを買って帰りたくなっちゃう
そのほか「粗品タオル」や「パフェグラス」などデパートっぽさ感じるアイテムや、前述した「占いサロン『友の会』」の「19TYPE診断」で出てくる19種類のキャラクターをグッズ化した「ステッカー2枚セット」「アクリルキーホルダー」も登場。思い出を持ち帰るには十分なラインナップがそろう。
■おぱんちゅたちもうれしそう
ギチギチ! シュールなテープカット
開催前日に行われた、先行内覧会では、ラッキー幸助、おぱんちゅうさぎ、んぽちゃむ、きみまろがギチギチに登場し、テープカットを実施。ゴールテープを切るように、「祝・閉店!」の掛け声で、おぱんちゅうさぎたちが前に出てくる、なんともシュールな状況で閉店を祝った。
「祝 閉店!可哀想に!デパート」展 外観
ところで、なぜ138億周年続いているのか、なぜ長い歴史に幕を下ろすのか…という疑問を抱く人もいるのではないだろうか。その歴史と答えも明かされているので、「可哀想に!デパート」を実際に巡りながら確かめてみてほしい。答えを知った時の衝撃は、何にも変えられない。
写真じゃ伝わらない狂気があるんだ
開催に際し、可哀想に!は「色んな方に協力して貰ってとても最高な展示となっています! 夢見ドリ男という全く誰も知らない男の、 可哀想に!デパートという全く誰も知らないデパートを作りたいという無茶苦茶な私の意図を完璧にくみとってくれて、 ホントに最高のもの、 場所を全力で制作してくれました。 私自身も全力で頑張りました! よろしくお願いします!」とコメント。可哀想に!の思いが詰まった、散りゆくデパートの最後を堪能してみては?
すみずみまで見逃さないで
なお、B2階からB1階へ上がっていく順路になっていて、基本的にB2階に上がると下に戻ることはできない。トイレはB1階にあるため、B2階に心残りがない状態で上がることがオススメだ。
ヘトヘトになるまで楽しもう
「祝 閉店!可哀想に!デパート」展は、4月25日(土)から7月20日(月・祝) まで、スカイビル B1階・B2階で開催。入場料は、一般3300円、高校生 1500円、中学生以下無料だ(価格は税込)。

























































































































































