佐野雄大が魅せる5年の成長 最下層クラスから“笑顔のデビュー”へ、道のりを振り返る<結成5年記念連載>
オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』から誕生した11人組ボーイズグループINIが、6月13日(土)に結成から5年を迎えようとしている。これを記念して、クランクイン!トレンドでは、彼らの5年間とグループでの立ち位置や魅力をメンバーごとに振り返る連載企画を実施。第5回目は佐野雄大の魅力を深掘りしたい。
【動画】悔し涙も 当時を思い起こさせる佐野雄大のインタビュー
■苦手な部分こそ成長の武器に
オーディション番組には、最下層のクラスや低い順位から奇跡のデビューグループメンバー入りを決める練習生がいる。『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』の場合、その代表格として名前が上がるのが、佐野雄大だ。
2000年10月10日生まれの佐野は、番組開始当時から“練習生が選ぶビジュアルが気になる練習生”として注目を浴びたメンバー。しかし、歌とダンスともに未経験だったこともあり、最初の評価はDクラス。その後、レベル分け再評価ではFクラスとなってしまった。
佐野は最初こそ涙を浮かべ、悔しさをにじませるが、インタビューの際には、なんとか自分を奮い立たせ「Fになっても…頑張れそうです」と話す。しかし、それはあくまで強がりで、その後は嗚咽するくらいに泣きながら心境を吐露。「笑ってたりするだけでデビューできるとか言われるのが悔しくて」「最後に笑ってデビューって形で応援してくれた人にお礼したいです」と話す姿は、ビジュアルで上位にランクインしているからこその悔しさを感じさせた。
とにかく真剣に、そして笑顔で。テーマ曲「Let Me Fly~その未来へ~」のパフォーマンス映像は心を震わせるものがある。さらに、そこからの急成長も目覚ましく、たくさん涙を流しながらも努力をし続け、最終的にはトレーナーや国民プロデューサーを驚かせる存在に。負けず嫌いな一面を持つ佐野の反骨精神が、デビューを勝ち取ったのだと今になると思う。
ちなみに、現在放送中のオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN 新世界』では、佐野に憧れてオーディションに参加したKOSHIROとの交流が話題に。佐野がいることを知らず、胸中を打ち明けたKOSHIROの言葉に涙し、ただ両手を広げハグ。そして「自分のことは大切にしてあげてほしいなって思ってて 苦手な部分とかにすごい不安があるのも分かるけど 苦手な部分こそ成長の幅を見せられる自分の武器だと思う」と発言していたのが、印象的だった。
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